6月 某日 沙羅双樹の花の色。。。

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毎年入梅の頃咲くナツツバキ。
ツバキと呼ばれても花は小振りで花弁は四枚。
葉も椿らしくない。
分類学的には別種なんだろう。

別名は沙羅(サラ)。
といえば、「沙羅双樹」というはこの木のこと?



平家物語の冒頭の有名な一節

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」

に続く、
「盛者必衰の理をあらわす」のがこの「花の色」ならば、
純白の花弁は質素でむしろ味気ない程。

開花後わずか一日二日程で花弁は黄ばんでしまい、ハラハラと散ってしまう。
確かに無常観を誘う。

その後に続く、

「驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し
猛き人もついに滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ」

という一節を象徴しているのも「鐘の声」と
この「花の色」と思うと不思議に納得出来る。
by kaikaisei | 2009-06-13 22:53 | 日記
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