GO TO JAIL!

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ホリエモンのTシャツを見てモノポリー好きはほくそ笑んだはずだ。

「ビジネスはゲーム。遊び方を知っていたら世界最高のゲームだ」
(T.J.ワトソン、IBMの創立者で初代社長)
と考えるモノポリアンならば、
刑務所にいくことはゲームの中のひとつのイベントに過ぎない。

以下、モノポリーのルールから
「刑務所」のマス目にいくケース。

1.「刑務所に入れ!」のカードを引いた時。
2.「刑務所に入れ!」のマス目に止まった時。
3.3回連続でゾロ目を出した時。

このマス目に止まった時には、給料の200ドルが貰えなくなるが、
家賃による収益(レンタル料は半額になる)を受け取ることもでき、
資産の運用も自由に出来る。

「刑務所」のマス目から出るには、

1.3巡目以内にゾロ目を出す。
2.手持ちの「釈放カード」使うとき。
 (釈放カードは他のプレイヤーから買うことが出来る。相場は40ドル前後か)
3.サイコロを振る代わりに銀行に保釈金の50ドルを払う。

「刑務所」の意味。
ゲームの序盤では、収監されることで土地の購入などが出来なくなり不利になるが、
ゲームも終盤戦になっていれば、他のプレイヤーの建てた家やホテルのレンタル料を
払うことに神経をすり減らす必要が無くなるわけで、
刑務所暮しも得策となる場合もある。

どうやら、このゲームの中では「刑務所に入れ!」というのは
プレイヤーにとって、そんなに大きな社会的ダメージはないように設定されている。
双六にある何コマ戻るぐらいのハンデに過ぎない。

常識的な倫理観は社会から刷り込まれたものとすれば、
ある意味本質をついているのかもしれないし、
またはモラルのすり替えだと非難されるかもしれない。

実は私も純粋に監獄暮らしに憧れるところがあったりする。





モノポリーに関連する「成功者」の名言をいくつか。

「危険を冒す人は失敗することが多い。愚か者も失敗する。
両者を区別するのはなかなか難しい」
(スコット・アダムス 漫画『ディルバート』の著者)

「社会の規範は、個人的利益より公共の利益を優先しているが、
それが私たちのためになっている」
(ジョージ・ソロス 米国の投資家)

「不正をしてはいけない。柔弱でもいけない。
世界は厳しい。もっと厳しくなるべきだ。
だが…同時によい人間であるべきだ」
(ゲラルド・スパロー 英国の経営者)

  (アラン・アクセルロッド著「モノポリーで学ぶお金持ちの法則」ダイヤモンド社 より)

どうだろう?
こういう欧米中心の市場原理主義も
今となっては虚しい言葉に聞こえてくる。
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by kaikaisei | 2011-06-22 22:01 | ひとりごと。。。
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