3月 某日 仔犬

備前焼作家のW仁さんの家に伺う。
半年振りに会ったW仁さんはお元気であった。
一昨年に手術されて、その後の経過は良いようで安心した。

飼っている犬が子犬を産んだというので早速見せてもらった。
まだ産まれて一週間程。三匹寄集まって芋虫のようにモゾモゾしている。
かわいい。
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W仁さんに聞いた経緯が興味深い。
母親になった犬は東京のブリーダーが育てていた血統書付の柴犬なのだが、
仔犬が産めないことが判明した。
ブリーダーとしては繁殖力がない犬は飼ってもしょうがない。
そこでわざわざ飛行機にのせられて鳥取の知り合いに送られた。
それを子供を産まないのならとW仁さんが貰い受けたということだ。
 
ところがである。
一年程して怪しい雄犬を目撃したと思ったら
やおら愛犬のお腹が脹らんで、ついには4匹の仔犬を産み落としたという。
残念ながら一匹は死んでいたが残りの三匹は元気だ。
和仁さんも驚いた…話が違うじゃない!と怒らないのが、らしい(笑)
逆に戸惑いながら喜んで様子。
でも一番びっくりしたのは彼女かもしれないが…。
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実は3年前に死んだわが家の猫はW仁さんから譲り受けた猫だった。
ここで何か運命のようなものを感じてしまった私である。
by kaikaisei | 2012-03-27 22:50 | 日記
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