底の石膏型に穴を開けることにした。
粘性ある泥漿を排出しなければならないのである程度の大きさは必要だが
後の穴埋めの処理を考えると最小の穴にしたい。
取り敢えず1cmほどの穴を開けて試してみることにする。
小さいかもしれないが圧力も掛かるから抜ける様な気がするのだ。
ダメならまた広げればいい。
あと忘れてはいけないのは穴の中で泥漿が固まらないように
内面にカリ石鹸を塗って吸水性を止めておくこと。
次に石膏型に合わせて、木枠にも穴を。
こちらはコックの継ぎ手をねじ込むので穴の径は3cmと大きくした。
コックを取り付ける。
正しくはシールテープを巻いて固定するところだが床面に当たるので
取り外しが出来る程度の締め付けにしておく。
さあ首尾よくいくか?