6月 某日 映画化

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朝から篠突く雨が降っている。
関東地方も一気に梅雨に入った模様。

会場に着くと東映の助監督とスタッフの女性が来店していた。

宮本輝の小説を映画化するとのこと。
劇中のヒロインが陶芸ギャラリーを経営しているという設定で、その店のモデルを炎色野にしたいということらしい。
宮本輝の小説はほとんど読んだことは無いけれど、唯一昔新聞連載していたのを読んだことがある。
正にその物語だ。もう15〜6年前の作品じゃないだろうか。

「私に聞いても参考になることはないわよ~」とご本人は及び腰だが、
取材メモをとる助監督氏達はこの店の雰囲気が大層お気に召したようだ。

スタッフは都内あちこちの店を回ったが、
その中で炎色野に白羽の矢が立ったのは店のカウンターに酒の一升瓶があったのを見たからだという。
お客さんに酒を振る舞うギャラリーなんてあまりないと思うが、
映画はその美人店主が一升瓶を抱えて帰える姿に主人公の中年男が一目惚れしてしまい、
ふらふらとその店に足を踏み入れてしまうところから物語が始まるという…。
その雰囲気が今の炎色野にしっくりくるらしい。
あらすじはすっかり忘れていたが、なんとなく話を聞いているうちに思い出してきた。
確か最後は仲間達とシルクロードに旅に出るという展開でなかったかな。
あやふやだが…。

クランクイン前に監督と女優が店を見に来て話しを聞きたいという。
どちらも今話題の人だ。どんな映画が完成するか楽しみにしていよう。

さて、個展の会期も明日を残すのみになった。
雨に濡れながらもお客様が絶え間無く足を運んでくださった。
本日も工房で仕事していると見えないお客様の姿に喝を入れてもらった一日だった。
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by kaikaisei | 2012-06-11 09:39 | 日記
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