6月 某日  水門

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消防学校に一日入学した。
思いがけず今年から消防団の部長になってしまい、
その幹部の研修という名目だ。
免許の更新で教習所に行って講習を受けるようなものか…。
別に事故や違反はしていない(笑)

いくつかの講習を受けたなかで、
避難の三原則というのがあった。

一、想定にとらわれるな。
二、如何なる状況においても最善をつくせ。
三、率先避難者たれ。

問題は、三、だ。
人を助けるためには、先ず自分が生きなければどうにもならない。
だから躊躇なく自分の命を守り抜け。
つまり災害が発生したら真っ先に逃げろ!ということらしい。

東日本大震災では消防団員が242名が死亡し、12名が依然行方不明のままだという。
多くは水門閉鎖中や避難誘導中に犠牲になったという。

この避難の三原則。3.11の教訓を踏まえてことだろうが、果たしてそれが正しいことか?
簡単には答えが出ない。咄嗟にどれだけの活動が出来るかどうか…。
殉職した消防団員は地域の住民や家族を救う為に、
当然のこととして最後の最後まで職務を果たした。
だから彼等の活動が間違いであったとはとても言えるものではない。

我々にとって水門とは何か考えてみる必要があるようだ。
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by kaikaisei | 2012-06-24 22:48 | 日記
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