1月 某日 年賀状

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朝方まで窯を焚いて、午前中は窯の温度が下がるまでひたすら年賀状の宛名書き。
今年は試しに毛書面相筆というのを使ってみたら、書体がすっかり変わった。
いつもの筆だと荒れ気味の宛名になりがちなのだけど、
穂先が異常に細く描きにくいこの筆のお陰で次第に楷書体のかっちりしたものになった。
たまには字も矯正が必要だ。

年賀状ぐらい宛名は手書きにしたいというのが私のこだわりだ。
以前は木版多色刷りをしたこともあったが年末の干支作品に取り組み出して、
やむなくプリンターの世話になりだした。その引け目もあって尚更その思いが強くなった。
ひとりひとりのお客様の顔や声を、
そして買って頂いた作品のことなど思い浮かべながら
感謝の気持ちを込めて御名前をしたためていく。
私にとっては大切な年頭の儀式だ。

しかしこのペースだと年賀状ではない寒中見舞いになってしまう(苦笑)
by kaikaisei | 2013-01-08 22:16 | 日記
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