5月 某日 研修旅行

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陶芸教室の生徒さん達を誘って、丹波篠山にある兵庫県陶芸美術館に「尾形周平展」を観に行く。
良い作品を作るためにはいい物を見なければならない。
よって第一回陶芸研修旅行と銘打った(笑)

尾形周平は初代高橋道八の三男で尾形乾山に私淑してその姓を頂いたという江戸期後期の陶工だが、
今までほとんど取り上げられることのなかった人物のようで私も初めてその存在を知った。
初代と二代の作品を展覧してその業績に迫るというものだ。

展示品のほとんどが煎茶の急須、茶碗、涼炉(お湯を沸かす七輪みたいなもの)で、
今回のように煎茶系茶道具に絞った展示会は珍しい。

とにかく丁寧な作行きと精緻な絵付けには感心させられた。
まさに文化文政の文人趣味の精華のひとつだろう。
しかしただでさえ小振りの煎茶道具。視力の落ちた目で鑑賞するのに苦労した。
御覧の図録で再確認だ(苦笑)
生徒さん達も感心したり溜息をついたりで楽しんでいただいた。
その後は美味しい手打ち蕎麦の店を見つけ遅い昼食して帰路につく。

同美術館では来月からは伊万里の染付大皿展が始まるとのこと。
これも観たいが、片道2時間の道程はちと遠いな…。
by kaikaisei | 2013-05-28 21:49 | 日記
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