9月 某日 展示会めぐる

知己ある陶芸家の個展がちょうど重なった。
これは遠くても出掛けなければなりますまい。

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先ずは倉敷の美観地区に近い工房ikuko。
何度か個展をしているこちらの会場では倉敷在住の木村知子さんの個展。
私と同じ染付作家だけれど作風は随分と違う。
私が伝統的様式の染付とすると木村さんは写実的な植物を細密に表現する作風。
岡山県では数少ない染付作家同士として親しくさせてもらっているが
今回も相変わらず繊細な作品の数々がならんでいた。
11月には東京での初めての個展が控えている。
どうか首都近郊の染付ファンは足を伸ばして頂きたい。
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しばらく歓談して倉敷から岡山市内に移動。
今度は福岡の唐津作家 内村慎太郎氏の個展。会場は明日香画廊。
内村さんは以前このブログでも紹介した事があるが、
都内で個展をしたおりに隣りの会場で個展をしていて知り合うことができた。
若いながらも老練な作品だ。

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唐津、三島、高麗そして李朝。それぞれに完成度が高くて感心させられたが。。。
岡山での個展は既に三回目ということで、今回ようやく訪ねることが出来た。

実は内村さん去年脳梗塞で倒れたと聞いていたのでその後の容体を心配していたのだが、
殆ど後遺症もなく仕事を続けていると聞いて安心した。
本人の様子も作品も何事もなかったかのようだが、まだ時折頭痛があるらしい。
今回は心配されて美しい夫人も同伴であった。
「福西さんも無理せず、ぼちぼちいきましょうね!」と
別れ際の言葉には実感がこもっていた。
確かにその通り。。。無理は禁物である。

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以上どちらの個展も今月29日までの会期。
by kaikaisei | 2013-09-23 22:12 | 日記
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