12月 某日 東京個展 四日目

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 今回の個展の目玉は、何といっても薪窯で焼成した祥瑞のぐい呑と安南手の茶盌だ。
懇意にしている伊賀焼作家のW辺さんの窯に入れて焼いて貰ったものだ。

成形から絵付けに集中して仕事をするには窯焚きのリスクと手間は最小限に抑えたい。
そのためにガス窯を使ってきた。

しかし古陶磁のように薪窯で焼いたらどうなるか…初めて伊賀焼の窯に入れてもらった作品群だ。
焼きあがって戻ってきた作品をみて我が目を疑った。
もはや自分の作品ではないような焼き上がりだったのだ。
それは今までお手本してきた本歌の祥瑞を思わせる発色と独特の質感がある。

もちろん窯焚をしたW辺さんの技量にもよるが、どう見ても薪焼成の効果が大きいことがわかったので
なんとか他の作品も薪焼成しようとしたが今回惜しくも先送りになってしまった。

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やはり、お客様の感想も同じようで、従来のガス窯で焼いたものと薪焼成のぐい呑を比較して
焼き上がりの違いに目を見張っておられる。





by kaikaisei | 2014-12-23 11:35 | 日記
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