以前アシスタントをしてくれていた森永淳俊くんがガラス作家の杉山利恵さんとの二人展をしているというので出かけてみた。 不思議な名前のギャラリーだが「心電図」という意味らしい。
古い商店を雰囲気良くリフォームしてあり、二人の若々しい作品で
店内は清涼な空気が漂っていた。
若いオーナーにも初めてお目にかかって話も伺えた。
最近市内に専門のギャラリーが無くなり淋しい思いをしていたが、
我が家からクルマで10分程なこんな近所に広くアートを紹介しようという
意欲のある人がいるというのは心強いことだ。
森永くんは先日倉敷で個展を終えたばかりのようでもあるし、この後にも展示会を控えているとのこと、
精力的に活動をしていていいことだ。
一緒に展示している杉山利恵さんは高松在住のガラス作家。
独特の爽やかな青味はガラスに地元特産の庵治(あじ)石が加えられているものらしい。
展示台が鏡になっていて面白い効果にはなっているが、
作品本来の存在感をアピールする意味ではどうなんだろうか。
それがちょっと気になったところ。