2月 某日 追悼 谷口ジロー

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一日のうちに冬と春が入り乱れる空模様が続くなか、漫画家谷口ジローの訃報が飛び込んだ。

学生時代に初めて出会った作品は原作関川夏央の「事件屋稼業」だった。
緻密な描き込みと純和風ハードボイルドに目を見張って、それから好きな漫画家の一人になった。
三十数年振りに読み返してみると、後々の「孤独のグルメ」に昇華されるヤサグレた男の悲哀が既にある。

オリジナル作品や山岳、自然物も未読作品がたくさんある。
老後の楽しみを与えてくれた作者に感謝しよう。
新しい境地に向かっていた谷口の仕事が見られないのは残念だが、
暫し休養していただいてから天国で仕事の続きをされることだろう。
先ずは手元にある作品のページを繰りながら作者を偲んでいる。














by kaikaisei | 2017-02-21 23:46 | 日記
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