茅ヶ崎報告 その5

搬入は慌ただしく茅ヶ崎を目指して一直線!
ハンドルを握って決死の運転だったけれど
帰りは折角の復路。
あちらにフラフラ。こちらにフラフラの道草しながらの道中となった。

何故裾野市か?というと。
四月に亡くなったガラス作家新谷さんのお墓参りに立寄らせてもらったのだ。
以前このブログでガラス作家の新谷良造さんの訃報を書かせてもらったが(4/14)
思いがけず、御子息から拙文を御覧になったとのメールを頂戴したのだ。
是非機会があればお立寄り下さいとのこと。
いかにもネットが作ってくれた新しい人間関係だ。
ちょうど訃報を聞いて次回は裾野市を通過は出来ないなと
思っていた矢先だったからなおさらだ。

初めての土地だったけれど何とか地図を頼りに
新谷未亡人のお宅に辿りいつけることが出来た。
私と同い年の御子息は残念ながら出張中で不在だったけれど
お母様とはゆっくりお話ができ、御仏前に津山のお菓子とお酒を供えて
冥福をお祈りすることが出来た。

その後は奥さんから九州での馴れ初めから津山での苦労話など
色々伺えて楽しいひと時だった。
フト窓辺に目をやると新谷さんが愛されていた盆栽鉢が無数に…。
去年の夏。
トラック一台分を津山から運んで来られたというが
その後は未亡人も世話をやきかねているとのこと。
厚かましいとは存じつつM永君に盆栽の趣味があり、
私も彼を師として興味を持っていることを申し出て
いくつか貰い受けられないものか願い出た次第。
未亡人も快く承諾頂き、クルマに積めるものを選ばせてもらった。


b0041520_2129104.jpg「もー好きなの持って帰っていいよー」
「はあ。迷いますう。」


とはいえ狭い車内沢山は無理。迷いに迷った末。
いかにも立派な楓の大鉢。
そして隙間に納まりそうな小盆栽を頂いてかえることにした。
また再び一年振りに津山に里帰りだ。

新谷さんの愛された盆栽のわずか一部とは云え
私とM永君で大事に育てること約束した。
深い感慨に浸る。
知識と経験はM永君にあるのでほとんど彼にまかせるしかないのだが(笑)
思いもかけず立派な盆栽の土産が出来たM永君。いささか興奮ぎみだった。



b0041520_2130411.jpg狭い車中これが精一杯。
さ一緒に津山に帰ろう。


帰り間際にはお嫁さんとお孫さんが見送って頂いた。
そして今度は是非同い年の息子さんとお会いすること約束して
夕刻。沼津に向けて出発する。
その夜、清水に住む吾が友T本くん宅に一泊を乞う為だ。
by kaikaisei | 2005-07-10 21:33 | 日記
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