ガラスのうさぎ

日曜日。奥さんも久し振りの休みということもあり朝から家族で
地元の文化ホールにアニメ化された「ガラスのうさぎ」の上映会に行く。
上映前には四分一(しぶいち)節子監督の挨拶もあった。

長男小2は「ボクは行かん!」と気が進まなっかったようだが
結局最後まで食い入るようにシッカリ鑑賞出来た。
次男5才はいささか退屈したようだ。
アニメとは云え90分近い上映時間は幼児にはギリギリのところだろう。
奥さんは完全に予備知識が無かった為もあって、最初から涙グチュグチュ状態。
私はといえば、粗筋をだいたい知っていたが、やはりダメ。
ウルウル来てしまう。

遥か昔の出来事になってしまった戦争から60年というが、
原作者がわたしの両親とほぼ同じ世代と考えれば
ぐんと身近な出来事として戦争を感じざるを得ない。
ましてやこの世相だ。

歴史は繰り返される…。
60年前空襲(空爆)をうけた日本がその後憲法9条でまもられた平和を享受しながらも
その後は同じアジアの国であるベトナムそしてイラクでの空爆と約30年周期で
続いている訳で、いつの間にか日本は被害者から加害者の立場に
身を置きつつあるという事実は何としたものか?

b0041520_21304264.jpg観るまではカッタルゲな長男小2だったが、
上映後は会場で売っていた原作本が読みたいというので買ってやった。
私も久々にこの本を読み直して親子で戦争について語り合えたらと思う。
四分一監督も子供達に「家に帰ったら是非おじいさんやおばあさんから
昔戦争があったことについて話を聞いてください。」と仰っていた。
確かに私達が戦争体験者から直に話を聞けるのも、あと10年程だろう。
これをきっかけに戦争について親子三代で語ることができたら
素晴らしいのだが…。

その夜。皆で「スターウォーズ」を見て楽しんでいる。
一方では娯楽としての戦争映画もある。
人間はやはり罪深い生き物だ。
by kaikaisei | 2005-07-11 21:35 | 日記
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