「祥瑞丹青紋大皿」の絵付け(3)

いよいよ「ダミ」をさす。

線描きにも使った呉須絵具の濃淡を使い分けて彩色していく。
使う筆は専用の「ダミ筆」。
穂先を握った力加減で絵具を生地の上に盛り上げたり
逆に筆に含ませたりすることが出来て絵付けには欠かせない道具だ。

線描きだけの文様に命を吹き込むようで楽しい作業。
始めると手が止まらなくなってしまう(苦笑)
交差したところに絵具を溜めて濃くすると立体感が生まれる。

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だいたい2日かかって表面の彩色が終わった。
下書きから始めてほぼ一週間がかかったわけだ。
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釉薬をかけるまえのこの状態、艶消しセピア系の雰囲気が結構好きです。
絵付けした人しか知らないんだよね。。。

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次は裏面の絵付けが残っている。
普通は見えないところだけど、描き手のセンスが試される。。。

残念ながら、これ以降の作業は写真に残していないので紹介はここまで。
by kaikaisei | 2007-12-01 23:13 | 制作の現場から
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