かねてから噂を聞いていた「M&Y記念館」がようやく開館との知らせ。
開館初日に子供達を連れて行ってみた。
板画家棟方(M)志功と県北部上斎原村出身の詩人柳井(Y)道弘との
交流の足跡をテーマに関連した作品や資料を展示している。
歯科医のT福さんが私財を投じて、自宅の隣に完成させた小さな私設美術館。
以前から歯の治療に通う度に開館に向けて熱く語っておられたが
様々な困難を克服し、ようやくこの日が迎えられた。
(先生おめでとうございます!)
展示品からは、T福先生の棟方作品への愛情と
郷土津山に対する先生の深い思いが伝わって来る。
写真は二階に常設の展示室の模様。
一階の企画展示室では
開館記念でNさんの棟方の鉛筆による肖像画の展示。
こちらも棟方に負けない強烈な作品群で圧倒された。
その足で小2の次男の版画が飾ってあるというので
市内の展示ホールに「小中学校児童美術展」を観に行く。
沢山の作品の中から早速見つけた姿はちょっと誇らしげ。。。
「あれがボクのっ!」
小さなムナカタかな?
棟方の版画には遠く及ばないがね。