カテゴリ:日記( 837 )

3月 某日 ベス単 2

b0041520_19581416.jpg


息子の友人からもらったカメラは今から100年前のカメラだった。「ベス単」の名前は知っていたが実物に触れるのは初めて。

大型の木製のカメラが主流な中、1912年(明治48年)、イーストマン・コダック社が発売して1925年まで、改良されながら製造販売され累計180万台を売ったというコンパクトカメラの元祖。

ベスト(vest)のポケットに入るサイズで、レンズはメニスカス式単玉。初期ロールフィルムを装填する。略して「ベス単」と呼ばれて親しまれたんだね。

パコパコとレンズボードを引き出して1本足で据える。
その佇(たたず)まいがなんとも美しい。




by kaikaisei | 2016-03-27 19:54 | 日記

3月 某日 卒園式

b0041520_08170051.jpg


卒園式の花を活ける壺が欲しいと、御近所の保育園からの依頼があった。
最近の染付や白磁では良いものがなくて、私の信楽焼き修行時代の壺を選らんで頂いた。

将来に不安を抱えつつも漠然とした期待もあった、あの頃を思い出す作品。少し名残惜しかったが卒園式には相応しいかもしれない。

桐箱を届けにいくと明日の本番を控えて立派に花が活けられていて、何だか誇らしげであった。







by kaikaisei | 2016-03-26 08:14 | 日記

3月 某日 ベス単

b0041520_13102632.jpg


今年 高校を卒業する息子の同級生が私に渡したいものがあるといって訪ねて来た。
中学生の頃、フィルムカメラに興味を持っていた彼に私の持っていたカメラを貸してあげたことがあり、その御礼をしたいという。
聞けば来週は就職先の東京に行くので、挨拶も兼ねてらしい。
おお、義理堅いヤツ。

そしてポケットから取り出したものを見て驚いた。
「ベス単」ではないか!






.



by kaikaisei | 2016-03-24 13:08 | 日記

3月 某日 移動図書館

b0041520_13062846.jpg


本屋でも図書館でも背表紙を眺めているだけで楽しい。
実際に本を手に取って読むのはもっと楽しい。
しかし、なかなか時間がないのが、いと悲し。

毎月 近くの公民館にやって来る 私の本棚。
図書館の貸し出し期間は二週間だが、
移動図書は来月の来訪まで一カ月のゆとりがあるのがいい。

いつものように老父母に時代物やミステリーを数冊。私用に絵本数冊など…。






by kaikaisei | 2016-03-19 13:03 | 日記

3月 某日 銭湯

b0041520_05235041.jpg


先々週から自宅の風呂場をリフォームしている関係で家族で銭湯通いをしている。

奥さんは女湯だから別だが、息子どもは一緒だ。
彼らは中学生になって一緒の入浴を拒否されてきたので6年振りに同じ湯船に浸かっている。

久しぶりに見る息子達の裸体の眩しいこと。
まるでミケランジェロのダビデ像のようだ。
私もランニングで腹のタルミを締めたつもりでいたが全然違った(苦笑)








by kaikaisei | 2016-03-10 05:20 | 日記

3月 某日 卒業

b0041520_05335912.jpg



長男の高校の卒業式。
やんちゃな子たちの多い私立高だから、卒業式もさぞかし賑やかなものになるかと予想して出席したが、結構みんな大人しかったなぁ。
必死でクールを装っているようでかわいいんだな。

これで一応、親の義務は果たしたように思う。
あとは、自立するのを見守るのだ。

最後のホームルーム。
2年間お世話になった担任の先生。
常に生徒を信頼し続けてくれた良い先生だった。

そういえば、長男はずっと先生に恵まれ続けた学生生活だった。感謝しよう。
b0041520_05340019.jpg



by kaikaisei | 2016-03-03 22:54 | 日記

2月 某日 共作

b0041520_11423716.jpg




一緒に鍋敷きを作りませんか…というアイデアを染織家の原田豊美さんからもらった。
今日は試作品を見てもらいに美咲町のアーツ&クラフツ ビレッジを訪ねた。

木工作家の長尾泰典さんに見てもらって木枠をつけてもらう段取りだ。絵付したタイルを見て長尾さんもいろいろアイデアをだしてくれた。
初めての共作の試み、完成が楽しみだ。







by kaikaisei | 2016-02-23 11:37 | 日記

2月 某日 マイフン

b0041520_20141115.jpg


陶芸家の堂下了一さんの夫人、恵津代さんに注文していた褌(フンドシ)ができあがった。
女性用の褌を専門に作っていた恵津代さんがついに男性用を作るというので早速予約したのだ。
それで私の選んだ二本がコレ。
弁柄染めを施したヘンプコットンで縫上げた逸品。
渋い色合いに紐の麻の葉模様がオシャレ。

ひとのフンドシではない、マイフンドシ。
褌の紐を締めていく!
漢も褌だ(笑)






by kaikaisei | 2016-02-19 20:07 | 日記

2月 某日 土と岩 I

b0041520_22421824.jpg


午後から鏡野町のギャラリーにMくんの個展を見にいく。Mくんは以前私のところでアシスタントをしてくれていた。
独立してもう7、8年になるか。今回はギャラリーのオーナーから随分大きな課題を与えられたようだ。その期待に答えようと新しい試みをしているが、まだまだ未消化でテストピースのような作品が多い。
いつも何とか使えそうなものを探して持ち帰るのだが、今回は何も無かった。それどころか作品からマイナスのパワーが出ているようだ。何だか暗澹とした気持ちを引きずって、会場をあとにする。

その後は美作市の小学校に焼きあがった絵付け体験の作品を届けに行く。放課後なので子供たちはいないので職員室の先生に預けておく。明日は参観日に教室でお披露目されるだろう。
子供たちの喜ぶ姿が目に浮かぶ。






by kaikaisei | 2016-02-18 22:37 | 日記

1月 某日 出張絵付け体験

b0041520_19482226.jpg


今日は美作市の土居小学校に呼ばれて出張絵付け体験。
3年生の学級Pさんに依頼されての親子教室だ。
会場は理科室。
懐かしい実験器具が棚にならんでいた。

b0041520_19482257.jpg


全員初体験ということで、おっかなびっくりだったけれど、徐々に慣れて親子で楽しい絵付け作品が出来た。
来月の参観日に間に合うように引き渡しを約束する。
焼き上がった作品は私の公式サイトの絵付け体験アーカイブにアップする予定だ。

b0041520_20223488.jpg


帰り道に勝央町のイタリア料理店ピアットノノでランチ。
何度も店の前は通ってきたが入店するのは、今回初めてだ。
店主のN々上さんに私のラジオ番組の出演をお願いしたので、その取材と打合せを兼ねた訪問。
折角だからとランチのコースを頂く。
地元食材にこだわったメニューに満足した。

またギャラリーレストランとしての実績も積んでいるだけあって、展示も行き届いていて料理と共にN々上さんの人柄が伝わってきた。

b0041520_11001956.jpg













by kaikaisei | 2016-01-23 19:38 | 日記