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2月25日 父帰る日

今日は午後父が退院する日だ。
ただ明日より始まる「黒谷の家」での「お雛あそび」の会に
今年も出品することになっているので今日はその搬入がある。
そのため病院への迎えは妹に頼むこととなった。
朝窯出しした唐子雛を加えて出品作の準備。リストを作りシールを貼る。
M永君に梱包を頼み午前中には用意が出来た。


午後から今長男が通う母校の小学校でコンサートがあるため
搬入の荷物をのせて小学校に寄って行く。
文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」というもので
なんとフルオーケストラがやってくるというのだ!
滅多に無いことなので保護者の皆さんもどうぞということで
これは行かねば!と楽しみにしていた。
大阪シンフォニカー交響楽団総勢64名。
広い体育館といえども流石にフルオーケストラは舞台に上がれないのでフロアに
子供達と向かい合っている。
保護者の席が舞台上で対峙したそれを見下ろすかたち。
何とも不思議で贅沢な眺めだ。
長男は一年生なので最前列中央。
指揮の松沼利彦氏のお尻を見上げるポジション(笑)
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演目は
ブリテン「青少年のための管弦楽入門」
チャイコフスキー「くるみ割り人形」から抜粋
ショスタコーヴィッチ「祝典序曲」

溢れ出る響きに思わず目頭が熱くなり困った。
クラッシックの演奏会には何度も出掛けてきたが
こんな感激は初めて。
途中ハラハラしたが子供達も頑張った一時間半。
指揮の体験コーナーなどもあり考えた内容。
また最後のショスタコは凄まじかった!

最後はラデツギー行進曲のアンコールの後
オーケストラ伴奏で校歌の大合唱。
なかなか皆が一体となった感動的な場面。
名曲名演はレコードCDで聞けるが
やはり生の演奏にはかなわないという実感。


さて、それからの搬入に向う。
クルマで一時間。岡山市の外れ
黒谷ダムのすぐ下にあるのが通称「黒谷の家」K野さん宅に到着。
古民家を再生した個人宅。その世界では有名な作品(!?)でもある。
年に一度この季節に合わせて「雛遊びの会」を催され
沢山のお客様が尋ねて来られる。
私は不思議な御縁でお声をかけて頂いてもう四年目になる。

一年振りに合うご主人と「焚き火の間」で話したり
去年はなかった露天風呂を見せてもらう。
荷解きをして帰宅したのは夜7時半になってしまった。

生還した父がホッとしたように自室の布団に寝ていた。
by kaikaisei | 2005-02-27 20:59 | 日記

集団お見合い!?

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雛祭りに向けて
わが工房も
今年初めて「雛」を制作。
「唐子雛」と
 命名ス。

今までの
唐子箸置と
同じ大きさで
一緒並べると
楽しいのでは?
写真は素焼きに
絵付けした
状態。

なんだか
居眠りしたりで
気の抜けた
お雛様達です。
by kaikaisei | 2005-02-24 06:56 | 制作の現場から

2月22日 カテーテル検査

今日は父の術後の経過をみる為のカテーテル検査に付き添う。
結果。Y田先生は良好との診断をくださり金曜日の退院が決まった。

おそらく体重は7〜8キロは痩せているだろうが顔色も良い。
まだ歩行は覚束ないが確かに三週間前の容態がウソのような快復振りだ。
だからといって元の生活スタイルに戻ることは出来ない。
今度こそ喫煙と飲酒はきつく戒められた。
父も生まれ変わったつもりで節制して欲しいものだ。
また薬の関係で納豆も禁じられたのが納豆好きの私としては気の毒であった(笑)

それにしてもY田先生の思いやりのある話し振りには感心する。
私と同世代(年下かも?)なのだろうが
医者としての自信と謙虚さの両方を持ち合わせていて
スゴイなあと思った。
by kaikaisei | 2005-02-23 06:29 | 日記

ミッケ!にハマる。

ここのところ家族で夢中なのが
この「ミッケ!」(W・ウィック/J・マルゾーロ著 糸井重里訳 小学館)
「かくれんぼ絵本」と銘打っているとおり写真の中から
モノを(あるいは何かを!)探すという単純な写真絵本だけど
これがなかなか奥が深いのだ!家族で奪い合って探している。
特に次男は始終持ち歩き離さない始末。

家族で険悪な雰囲気になっても「ミッケやろう!!」と声をかければ皆で頭を寄せ合って
どこだ?どこだ?と必死で探す探す!!(笑)

写真。モチーフ。レイアウト。すべてがすばらしい本だ。
8冊出ているので全巻揃えたいところ。
by kaikaisei | 2005-02-20 07:18 | 日記

桜紋皿が焼けました。

先日の桜紋六寸皿が焼けたので御覧下さい。
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右の素焼きと比べてみると縮んだのがわかります。
ロクロ成形からは15%の収縮率になります。
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来月末の倉敷での個展DM用作品です。
by kaikaisei | 2005-02-11 08:50 | 制作の現場から

2月7日 産声を聞く。

今日ようやく父の酸素吸入パイプが外された。
かなりな掠れ声で小さいのだけれど声を聞くことが出来た。
開口一番「えらい(苦しい)よう眠れん…」
パイプが気管に挿入されていたり
両腕がベッドに縛られている為に安眠出来ないようだ。
でもこれからは大分楽になるはずだ。
こちらも「頑張って」と励ますしかない。

Y田先生も合併症の肺炎も何とか治まって,
これからは日に日に良くなるだろうとのこと
先ずは一安心だ。
by kaikaisei | 2005-02-07 21:13 | 日記

2月6日 好天!久し振りの凧揚げ

b0041520_20545867.jpg今日は次男の描いた絵を凧に仕立てて揚げてみた。

私一応凧揚げを趣味にしているのだけれど、ほぼ一年振りのフライトだ。
にも関わらず今回の角凧バランスが良く仕上がったのか、
尻尾無しでも思いのほか良く揚がった。
この手のものでは初めてのこと。次男もキャーキャー喜んだ。

ちなみに絵はポケモンのデオキシスとレックーザとのこと(笑)
by kaikaisei | 2005-02-07 20:55 | 日記

初公開!制作の現場から

新しく「制作現場から」というカテゴリーを設けて
皆さんに私の染付作品の制作過程を御覧頂こうと思う。

第1回は「染付桜紋六寸取皿」の絵付けから施釉まで…です。

b0041520_132345.jpgまず素焼きした器に自作の丸いゴム印で桜の花のアタリを付けます。 この時ランダムに重ねていくのががミソ!


b0041520_1335687.jpg見にくいですが、あくまで薄いインクで。


b0041520_1382318.jpg面相筆で線描き(骨描き)
絵具はもちろん濃い目の呉須(ゴス)です。
細かい下描きはしません。


b0041520_1421767.jpg線描きが終わりました。
径約20センチ。約25分かかりました。


b0041520_1435147.jpgガク部分は濃いめのダミをさします。
(ダミ…呉須を薄くしたもの)


b0041520_1453595.jpgさらに薄いダミを花心と花弁に…。
輪郭からはみ出すようにして滲んだ感じを出します。

b0041520_1474664.jpgダミが終わりました。
(所要時間15分位)

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裏面も同様に…サインも入りました!
絵付けの行程は終りです。

b0041520_1515911.jpg続いて施釉作業。
釉薬は石灰透明釉です。

b0041520_1582270.jpg縁が絞まるように弁柄(酸化第二鉄)を塗ります。
このとき塗り面の釉薬を剥がしてあるのがポイント。

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後は窯詰めを待つのみ。
本焼き(1260℃)で下絵付けした絵付けが浮かび上がるという寸法だ。

焼上がりをお楽しみに!!
by kaikaisei | 2005-02-03 02:01 | 制作の現場から