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安野光雅「もりのえほん」

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ひたすら森の木々を描いただけの絵本。
次男は半年に一度は借りて読む (!?)
同氏の「旅の絵本」同様にト書きは無い。
この木々の中に動物を探すのがこの絵本の楽しみ。
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裏表紙。この中にキリンとウサギ発見!
by kaikaisei | 2007-03-30 00:45 | 読む

僕の好きな煎餅(RCサクセション)

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好物。
東京の知人が時折送ってくれる浅草のお煎餅。
表面に時折藁屑が付いていて野趣あり。

正統の醤油味。
江戸の香りも芳しい。
もちろん味も歯応えも絶品だ。
by kaikaisei | 2007-03-25 00:18 | 食べる

「ねぎぼうずのあさたろう東海道五十三次すごろく」

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コメントでお馴染みのavocetさんから何やら小包が届く。
荷を開けてビックリ。
なんと「ねぎぼうずのあさたろう」の双六(すごろく)ではないか!
私が「あさたろう」のファンであること憶えてくれていたんですね。
先の「あさたろう」のテキストをアップしようと思っていたところに
全く凄いタイミングで驚きました。
ありがとござんす!

子供達は大喜びで頂いた翌日から毎夜就寝前に家族で楽しんでいる。
あさたろうの生まれた秩父郡「あさつき村」のねぎ畑をふりだしに
京都三条大橋まで、途中旅装束の三点セットの
「どうちゅうわきざし」「まわしがっぱ」「さんどがさ」を
集めながら東海道五十三次の旅を競うわけでござんす。

面白いイベントとしては「おひけいなすって、おくんなせぃ」とポーズを決めながらプレイヤーの周りを回るとか、自分の「おとっつあん」のスゴイところを3つ言うとか、なかなか盛り上がる。
何でもかんでも今どきの子供向け書籍って電子ゲームとのタイアップが当たり前のなか
このアナログな双六という遊びがかえって子供達には新鮮なようだ。

以前に購入したもので飯野さんの「豪華版江戸いろはかるた」というものもあり、
これもなかなか強烈な出来で、楽しみながら諺が憶えられて盛り上がるのだ。
どちらも子供向けながら、ついつい大人が夢中になる(笑)
by kaikaisei | 2007-03-19 22:54 | 遊ぶ

飯野和好「ねぎぼうずのあさたろう」(その5/その6)

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我が家で人気の浪花節調股旅物絵本シリーズ。
「ねぎぼうずのあさたろう」の旅も6巻目で東海道は岡崎、八丁村まで来たんでぃ!
内容は勧善懲悪。旅は道連れ世は情。出て来るキャラも皆強烈。
「その5」に出て来た「とうがんぐみ」などもう夢に出てきそう。。。

毎度、最初のト書きは必ず(二代目広沢虎造風に)という指定があって
何度か声に出して読んでいると「たぁびぃゆけばぁ〜♪」という感じで
七五調も気持良くナニワブシ風の読み聞かせに相成る(笑)

ストーリィは単純だが、
飯野さんの色彩感覚といい見開きのページを
いっぱいに使った構図といい常識の外にある。
もう気色の悪さを飛び越え気持良いの世界。
子供と一緒になってコーフンしてしまう。

早く続刊も待たれるが、これは全巻揃えて内容を暗唱したい。
ゆうきのねぎじるがわいてきた! ぴゅるるるるっ!
by kaikaisei | 2007-03-17 23:04 | 読む

煎茶茶碗の制作(その3)

マスキングの描画ゴムを剥がす。
くっきりとした地肌が現れ、結構楽しい。
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マスキングして抜けたところに面相筆コンパス(自作)で
丸をクルリンと描く。
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その中に桃の絵の輪郭を描く。
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ダミ(薄い顔料)で濃淡を付ける。
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模様は他に「福」の字を描き、
高台周囲に線、中にサインを入れて完成。
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一つずつ釉薬を施す。
上薬は石灰透明釉。
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焼き上がりはこんな感じ。
素焼き(右)と比べてこんなに縮みます。
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この茶碗。
今度の日曜日、横浜の三渓園での茶会にて
お披露目されるそうです。
by kaikaisei | 2007-03-15 22:01 | 制作の現場から

煎茶茶碗の制作(その2)

今回の絵付けの見どころはマスキングの技法。
それまでの準備。
ロクロの等分線を利用して当たりをつける。
重ねて印をつければ早いのだ。
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印の位置にシャーペン付きのコンパス(自作!)で丸を等分に4個描く。
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丸の内側に描画ゴムを塗る。
あまり几帳面に塗らないのがコツかな。
ラフな方がいい。
描画ゴムは水性だが少々厚く塗っても、生地が水分を吸収するので乾きが良い。
しばらくすると透明になり、硬くなる。
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ロクロの中心に載せて回転させながら呉須を塗る。
御覧のようにゴムのところはマスキングされている為に
絵具がのらないというわけ。
これも多少刷毛目が残ったぐらいが面白い焼き上がりに成る。
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これで第一段階の下地が出来た。
by kaikaisei | 2007-03-13 22:45 | 制作の現場から

煎茶茶碗の制作(その1)

先日、注文で製作した煎茶茶碗の絵付け工程を御覧頂こうと思う。

煎茶茶碗は点前では五客が一組。
今回の依頼は連客の茶碗なので数が多く全部で60客。
揃いなので実際は約100個成形して
その中で形の良い物を選別して80個絵付けして
さらに焼き上がりの良い物を60個選ぶことにした。

煎茶茶碗は形や重さもムラなく、なおかつ重ねたり手取りの良い形に
作らなければならないので抹茶茶碗とは違ったところで苦労するところだ。
重さについては、一個ずつ重さを計って50±5gなるようにに仕上げた。

縁の厚さも出来るだけ薄く削ったので、削りながら10個は砕けてしまった。
殆ど卵の殻を扱っているような気分(苦笑)

素焼きまで何とか90個が残った。
さあ次からは、いよいよ絵付けだ。
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by kaikaisei | 2007-03-11 22:37 | 制作の現場から

長谷川集平「パイルドライバー」

一日一冊の絵本を宣言したが、いろいろあって3日に一冊のペースが実情。

偏りの無いようにランダムに図書館から借りて来ているが
どうも教訓的内容が多いのは児童書の持っている特色か?
ちょっと私としては食傷ぎみ。

そんな中、長谷川集平の作品を見つけた。これが予想通りなかなかのヒット!
やっぱり長谷川集平はスゴイなー。
絵本という表現媒体をとりながら子供も大人も関係なく集平ワールドに引きずり込んでしまう。

デビュー作で代表作の「はせがわくんきらいや」では森永ヒ素ミルク事件を題材にしたように
絵本でありながら、つねに題材は社会性をもっている。
前に読んだ「トリゴラス」もそうだったが、この「パイルドライバー」
思春期の異性への理由のない暴力的感情を巧みに表現してる。
晴れ晴れとしている色彩感覚は何だろう?
これが何処と無くイライラとした不安感を駆り立てる。
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さすがに小3の長男はこの絵本の意味するところに自覚があったようだが
矢鱈と受けた小1の次男は単なるギャグと思ったようだ。
同級生に見せたいといって学校に持って行ってしまった(笑)
いいのかなあ!

不条理な感情にさいなまれる少年。それに対抗して強力なプロレス技で反撃にでる少女。
力と力のぶつかったところから、生まれるのは、さらに深い愛なんだね!

最後のプロレス技についての注意書きはご愛嬌としよう。。。
by kaikaisei | 2007-03-09 22:25 | 読む

3月 某日 人形展

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岡山市内への納品の帰りに総社市のE崎さんのギャラリー「吉左衛門」に足をのばした。
我が映画の師、K野先生の「人形展」が開催中だからだ。
洋画家のK野先生は色々な顔を持っていて、その一つが人形作りだ。

詳しくは述べないが一時期に熱中して作った人形の数々は、
大学で服飾史の講義をしていただけあって、どれもが素晴らしい。

その先生だが。
昨秋、脳梗塞で倒れられ現在入院中。
不自由になった体でリハビリはされているが87歳の高齢。

以前の元気な姿を知る者にとっては寂しい思いをしているところだ。
by kaikaisei | 2007-03-06 08:46 | 日記

3月 某日 唐子DE雛祭り

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男雛女雛に加えて、
今年は三人官女ならぬ「三人唐子」を作った。

本家のお雛さんは恭しい手付きの銚子などを持っていますが
こちらは唐子らしく(?)瓢箪徳利と片口なんぞを持たせて
楽しい酒宴が始まりそうな雰囲気に。。。

来年は唐子版「五人囃子」に挑戦するしかないね!
by kaikaisei | 2007-03-03 00:04 | 日記