<   2008年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧

12月 某日 曇りのち晴れ お疲れ!来年もよろしく!!

b0041520_2323931.jpg


今年は製造と絵付けの工房が二つになって
大掃除も三日がかりだ。
一年間よく働いてくれたロクロ、土練機、窯の皆さん。
感謝の気持ちを込めてホコリと粘土の汚れを落とす。
それぞれに半紙に餅を供えて正月の準備をする。
by kaikaisei | 2008-12-31 23:03 | 日記

12月 某日 曇りのち雪 火の用心

b0041520_21482314.jpg

今夜も市内では厳戒警戒の中、またも連続放火が発生。
町内での消防団員として年末夜警にあたる。
夜半過ぎて小雪が散り始めた。
by kaikaisei | 2008-12-31 21:51 | 日記

12月 某日 曇り 荷造り

b0041520_9235469.jpg

干支陶額、梱包作業中。
発注した額縁が遅れ今年もギリギリの出荷になってしまいそうだ。
by kaikaisei | 2008-12-27 09:25 | 日記

12月 某日 晴れ 最後の授業

新見短大の陶芸講座。
無事に窯出しが出来て、焼き上がった作品を教室に「搬入」。
先ずは種類ごとにテーブルに展示して鑑賞会をした。
それぞれの出来具合を品評してもらう。

b0041520_22205688.jpg


その後は各自自慢の自作のプレゼンと講義全体の感想を発表をしてもらう。

b0041520_22215846.jpg


毎回感じるのは、学生達の指先の感覚が非常に退化しているということ
特に今年は削りの行程で穴を開けてしまう学生が例年より倍近くあった。
指先で厚みを確かめることが出来ない。注意力が散漫というだけでなく
何かが欠落しているようなのだ。

絵付けについては、今年多かったのが
「相田みつお」的な励ましの言葉を書き込む学生が多かった。
(「人間だもの…」みたいな)
器にあんなメッセージがあったら鬱陶しいと思うんだが、
みんな自分を鼓舞し、励まし、癒してくれるものを求めているようだ。

来年2月末には市内のホールにて、この地域文化演習の講義で完成した
陶芸、木工、染色等の作品を並べて
地元の皆さんにお披露目をすることになっている。
by kaikaisei | 2008-12-25 22:25 | 日記

出藍の誉れ!?

b0041520_23412044.jpg


来場頂いた方に染付の楽しさ難しさを体験してもらって、
私の楽しみと苦労を味わってもらおうという絵付け体験。

自ら体験してもらうことで私の作品に対する見方が
変わってもらえるのではないかという不遜なる目論みもあった。

ところが毎回やる度に出来上がる作品から逆に教えられることが多いのだ。
仕事としてノルマとしてこなす仕事ではない、無垢な創作する心が感じられるからか?
それぞれの作者の手元に帰っていく前に記録にとどめて鑑賞してみよう。

私の染付作品の会場で生まれたお客様達による染付の世界。
こちらのスライドショーで再生すると大きな画像で御覧頂ける。
by kaikaisei | 2008-12-20 23:58 | 制作の現場から

12月 某日 曇り 窯詰め

b0041520_2135447.jpg

新見短大の学生達の作品の釉薬掛け。
総数は数える気も起こらなかったが、
平均一人7点として40人だから。。。300点ちかく?!
よくも作ったね!!
あまりの作品の多さに
今年初めて学生に手伝いを要請したが希望者はなかった(涙)
土日、遠路遥々貴重な休日を割いて来るような「数寄者」はいなかった...。
しょうがなく一人で施釉。

そのまま窯詰める。
先日の個展の絵付け体験の作品。短大の学生の作品。
そして干支の陶板で大窯一杯が丁度収まった。

これが今年最後の窯焚になればいいけれど?!


b0041520_21355718.jpg

by kaikaisei | 2008-12-17 21:39 | 日記

丑陶額の絵付け

b0041520_22194820.jpg

久々の「制作の現場から」は今回の干支作品。
こちらのサイトの「スライドショー」で御覧頂きたい。
by kaikaisei | 2008-12-15 22:21 | 制作の現場から

12月 某日 晴れ 短大

b0041520_9291539.jpg

一月ぶりの新見短大。
いよいよ本日は最後の行程。
今まで制作した湯呑、飯碗、板皿、マグカップに
おもいおもいの絵付けをしてもらう。

「陶芸作品」は作者の人柄や性格を良く表す。
普段この世代のワカモノと接触する機会がない私だが
当世ワカモノ気質に触れるようで興味深い。

彼らの専科は福祉ということもあり
この授業では作品の良し悪しは評価しない。
その分、気軽に絵付けできるはずだが。。。。
b0041520_9312877.jpg

by kaikaisei | 2008-12-14 09:31 | 日記

毎年恒例、干支作品のお知らせ

12月に入り年末に向けて何かと心が急く季節になりました。
またこの一年の出来事を振り返って、来るべき新年に思いをめぐらし
おいでのことでしょう。

今年も《福西雅之の干支シリーズ》のお知らせをいたします。
今回は染付の陶板を額装して、新春を迎える皆様に御届けしようと思います。

額縁の色を茶色と白木地の二種類そろえましたので部屋の雰囲気に合わせて
お選び頂けます。
b0041520_21155535.jpg

染付陶額「唐子臥牛図」について

 古代より牛は人類にとって家畜としてまた重要な労働力として密接に関わってきた動物です。
粘り強く温厚な性質が人間との共存に相応しかったからでしょう。
そんなことから、印度では牛は仏様の使いとして崇められているのは広くしられているところです。

 一方、禅宗では本来の自己や悟りの境地を象徴する動物とされ、代表的な禅宗的画題のひとつに
「十牛図」があります。
それはひとりの牧童が牛を探し捕らえるまでの過程を描くことで
本来の自己を探し求める旅(悟りへの道程)とその至った境地を十の場面で表現したものです。
また「臥牛図」は平和と幸運を願った画題として知られています。
 
 そこで来年の干支作品として考えたのが今回の「唐子臥牛図」です。
十人の「唐子」達は「十牛図」のそれぞれの場面を表しています。

額装は白木地と茶色の木製ガラス入りの2種類(どちらもガラス入り)
台板には天然藍染の布地が貼ってあります。
b0041520_21173422.jpgb0041520_2118948.jpg

b0041520_21194682.jpg

〈代金〉
  送料及び税込みで3万円。(全作木箱入り)

〈お支払いの方法〉
  同封の振り込み用紙をご利用下さい。

〈御注文の締め切り〉
12月 25日まで
 発送は年内とさせて頂きますが運送事情により
 年明けとなる場合もございますので御了承ください。
 また実物を御覧になってからの返品も可能です。

  不明なところがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
by kaikaisei | 2008-12-06 21:57 | お知らせ

すべてはここから始まった。

b0041520_22333599.jpg

個展後は、都内いくつかの取引先へのご挨拶や打ち合わせにまわる。
そのひとつ大手町のパレスホテル現代工芸「遊」
このギャラリーはホテルの建て替え工事の為に
来年からしばらく休業することになっている。

ホテル開業は昭和61年というから私とほぼ同年齢か。。。
老朽化という言葉にドキリとする(苦笑)
昭和の香りが色濃く残る佇まいのこのホテルも
新丸ビル方面から始まった再開発の流れに遂に押し流されるのか。

「遊」では、今までに3回の個展をお世話になってきたが
ここは私にとって思い出に残る会場だ。

それは独立して以来10年以上仕事を助けてもらってきた
業者さんから独立して完全にフリーになって初めて開いた都内での個展だったからだ。
あの時は束縛されない解放感より将来への不安感のほうが大きかった。

その「遊」で個展やるかやらないか思い悩んだのはこのホテルのロビーだった。
あれから6年。今となればあのとき決断して本当によかったと思う。

3年後にリニューアルオープンされるということだが
その折には「遊」の新しい船出も一緒に祝いたいところだ。

b0041520_22375471.jpg

東京最後の夜は茅場町の「みかわ」へ
小さな看板はついつい見落としてしまいそうだが
評判通り絶品の天婦羅だった。
池波正太郎流に箸を構えて揚げたてを待つ!

器好きの御主人の趣味もなかなか良いが
ただし土物がお好みのよう?
染付も良いと思うんだけどねえ(笑)
by kaikaisei | 2008-12-05 22:48 | ひとりごと。。。