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山田芳裕「へうげもの」九巻

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前巻の燻し銀色の装丁に続いて
利休の「黒」に合わせて今回は漆黒の最新刊。

利休の切腹場面は、お茶人が見たら腰を抜かすんじゃないかな!
凄まじくも愛に満ちあふれ感動的だった。
信長暗殺も凄かったけれどね。。。

今回も度肝を抜く超広角レンズ使用、ローアングルのカットが目を見張り、
物語抜きに絵だけでも楽しめる。

朝鮮使節に煎茶の点前をする古織も見逃せなかったぞ。
次巻がまた楽しみだ。。。
by kaikaisei | 2009-09-29 22:21 | 読む

「鉄と陶展」のお知らせ

来月の予定のグループ展。
いつも個展でお世話になっている渋谷の炎色野。
今回、初めてという鉄の作家と企画展の仲間に入れてもらった。

どんな会場になるか?私も時間があれば、足を運びたいところだけれど…。

取り皿、小皿、箸置、香合、煎茶器など、小品を出品する予定。
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by kaikaisei | 2009-09-24 22:23 | お知らせ

「祥瑞立瓜香合」の作り方 4

石膏の硬化を確かめて粘土の枠を外す。
側面に3カ所凹みを付ける。
これは反対側の型のとの納まりを良くするため。
この面には離型剤(カリ石けん)を塗るのを忘れないようにしないと!
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再びガラス板にのせて
粘土の型枠を巻いたのちに、スラリーを流し込むわけだ。
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by kaikaisei | 2009-09-21 22:26 | 制作の現場から

「炎芸術」No.99 秋号

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「炎芸術」最新号
前号に続いて拙作を掲載いただいている。
今号は読者プレゼントの賞品として。先着10名様!
ただし年間定期購読が応募条件。
雑誌もいろいろ工夫して発行部数を維持しようとしているだね。

それにしても、ここでも魯山人特集か。
先日の足立美術館でもやっていたが、そこら中がロサンジンだ。
人物、作品には汲めども尽きない魅力があるのかもしれないが
もう食傷気味。。。だ。
by kaikaisei | 2009-09-17 13:17

「祥瑞立瓜香合」の作り方 3

型取り始めまーす。
先ずは身の方から。
半分を粘土で仕切って外壁を作る。
黒い台はガラス板。正確な水平面を作るためだ。
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スラリー(石膏)を
あっ、固まりそう!という瞬間に流し込む。
タイミングが難しい。。。
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by kaikaisei | 2009-09-14 23:23 | 制作の現場から

「祥瑞立瓜香合」の作り方2

型取りの前に「立瓜香合」について勉強しておこう。

「染付立瓜香合」 祥瑞 明時代 高さ6.3cm 径4.6cm
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胴に縦の刻みを入れ、蓋には蔕(ヘタ)を形どった鈕をつけた瓜形の香合で
「立瓜」と称されるものである。
蓋から身に丸紋を大きく四方に配し、この上下に蓮弁文を置き、
各々の内側には幾何学文が細かく丁寧に施されている。
下膨れのゆったりした姿の香合である。
           (根津美術館蔵品シリーズ16「香合」より)

…という解説あり。
参考までに、安政2年(1855)発行の「形物香合相撲番付」によると
西の前頭八枚目。

器形も面白いし、絵付けも丁寧で上出来、
何より祥瑞の発色が素晴らしい(のだろう)
実物にはお目にかかったことはないからわからないが祥瑞でも逸品であることには間違いない。

少しでも近づけるものを「写し」てみたいと思うのだ。
by kaikaisei | 2009-09-11 09:02 | 制作の現場から

佐野眞一「阿片王」

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この本を読んで、先の大戦で軍事物資としてアヘンがいかに重要なものであったか初めて知った。
当時現地では日章旗が密売阿片の登録商標だと思われていたと言う嘘みたいな話もあった。
それほど日本人が阿片の売買をすることで大陸での人民の支配をすすめて行ったのだ。
その中で阿片の利権を一手に握った一人の日本人がいた!
いかがわしくうさん臭い利権に群がる有象無象の中に君臨したこの里見甫(さとみはじめ)という謎に満ちた人物。

満州という虚構の国が戦後の高度急成長した日本の映し鏡という筆者の切り口も興味深かった。
教科書には絶対取り上げらない裏の日本史を勉強させてもらった。

芸能人をはじめとする薬物乱用が取沙汰されている現代の日本。
かつては何十万トンという阿片取引を国家事業としていたことがあったんだ。
偽札まで作って。。。今は隣の独裁国家を目の敵にするが
6~70年前の日本がお手本になっているのでは…と。

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by kaikaisei | 2009-09-08 20:43 | 読む

「祥瑞立瓜香合」の作り方

久々の「制作の現場から」。

以前から作りたいと思っていた「祥瑞立瓜香合」の
写しに挑戦してみようと思う。
資料を参考にしながら粘土で原型を作った。
用心の為に二つの原型を用意。

これから石膏型をとるわけだが、蓋と身を別々にしたうえに
形状も複雑なので割り型にしなければならない。
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by kaikaisei | 2009-09-07 23:01 | 制作の現場から

9月 某日 足立美術館

念願だった島根安来市の足立美術館に家族で行く。

話には聞いていたが、やっぱり凄いわ。。。。
なんでこんな所に??と思ったが
借景の山々(アレは人工の滝?)まで取り入れた日本庭園。

隙無く手入れされ完璧に配置された人工庭園は、まるで前日の海遊館と同じかも。
そして日本画のコレクションもなかなかのもの。
隣接する安来節の常設館「 安来節演芸館 」と共に満喫出来た(これはウソ。落差の大きさに笑うのみ)

下の写真はコドモラゴン1号の撮影による。
池の錦鯉に海遊館を感じたのか?

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by kaikaisei | 2009-09-05 23:29 | 日記

9月 某日 収穫。

コドモラゴン2号の協力を得て
今年も恒例の芋掘り作業だ。
例年欲張って作り過ぎて、折角収穫したイモを
寒冷期に傷めてしまうので今年は一畝のみの収穫だ。
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by kaikaisei | 2009-09-04 23:12 | 日記