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ルンバちゃん

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ついに我が家にルンバちゃんが来た。
正式名称はiRobot Roomba ロボット掃除機だ。

奥さん、家電量販店に掃除機を買いに行ったところ、デモ中の彼に一目惚れしてしまったらしい。
話題の商品だとは知っていたがこんなに早く我が家に導入されるとは…。

吸引力や集塵量については手動式には劣るものの、無駄な労力を掛けず勝手に掃除してくれる。
タイマーでもセットするならば夜中だろうと好きな時間に。
それも丁寧な仕事振りで意外に綺麗になる。
もちろん大型のモーターをブンブン回すわけではなくバッテリー駆動なので
消費電力も極端に少ないから、とってもECOだ。

触覚のようなブラシをピロピロさせながら、脈絡なく動き回っているようにも見えるその姿。
幾つものセンサーを駆使しながら室内の形を計測しつつ
掃除残しがないように動けよ!というプログラムが組み込まれているという。
壁や障害物にぶつかりながら行ったり来たりする姿はもう人ごとでは無い。
私にはもう健気に見えてくる。

仕事振りをずっと監督していたい。ちゃんと仕事しているかどうか…。
そして、お腹をすかしたルンバちゃんが充電器のところまで辿り着くことができるか?

昔はボーッと洗濯槽が回るのを眺めるが好きだったが、
これからは働くルンバちゃんを眺めることにしよう。
ブランデーグラスを片手に(ウソだ)
by kaikaisei | 2013-02-25 23:02 | ひとりごと。。。

双耳龍紋扁壺の製作 35

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どうにか四本の扁壺の生地が出来上がった。
目標は5本だったが、どうしても気合いが入らず諦めた(苦笑)
段取りと力仕事で一回鋳込むだけでも大仕事になる。
ほんとに気合いがいった。
一日がかりで神経を使って作業して呆気なく失敗というのでは目も当てられない。
実際、失敗の連続でこの二ヶ月はかなり消耗した。
やはり型仕事だからといって甘くはなかったなあ。。。

しかしまだこの後に絵付けという難事業が残っている。
その為にも、きっちり素焼きは成功させなければ。
by kaikaisei | 2013-02-19 22:39 | 制作の現場から

喫茶去

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今時、美味しいお茶を飲みたかったら、
自動販売機でポチっとすればお手軽に美味しいお茶が手に入る時代になっている。
あの伊藤園や福寿園のお茶がペットボトルで飲める。
でも折角の銘茶もペットボトルで飲むにはもったいないことだ。
美味しいお茶を飲むということはどういうことなのだろう。

喫茶去(きっさこ)。
「まあ、お茶でも召し上がれ」
多少の手間はかかるがお客さんの為に美味しいお茶を煎れる。
最小限度の道具を揃えて準備をしてみた。
煎茶道を習いはじめて十数年になるがやっと自分の為に
お茶を楽しもうと思い始めたのは最近ことだ。
by kaikaisei | 2013-02-18 22:23 | ひとりごと。。。

AR-25

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オーディオの楽しみは機器の些細な変化で今まで耳にしていた音楽が一味違う響きで聴けることだろう。
わざわざアンプやスピーカーをかえなくてもケーブルを一組替えただけでも
大騒ぎしたりするのがマニアな世界だ。
残念ながら私にそこまで聴き分けられる耳があるか…いささか心許ないが。

とはいえ、去年は念願だった真空管のアンプを手に入れた。
キットだが自分で組み上げてあらためて古いLPレコードなどポツポツ聴き直していると
聞き慣れたはずの昔の音源が、いちいち耳(!)新しくて退屈しない毎日だ。

そんな中、奈義のY田さんが手作りケーキのお土産と一緒にスピーカーを持って来てくれた。
Y田さんにはアンプを借りてしばらく貸してもらっていたのだけど今度はまた少し年季の入ったスピーカーだ。

AR-25。
ARはアコースティック・リサーチ社の略。
今は無いアメリカボストンにあったメーカーらしいが
1970年代は日本のDIATONEなどにアコースティックサスペンション方式として取り入れられ
対抗メーカーとして時代を牽引したブランドらしい。

AR-25は2ウェイのブックシェルフという基本形。
ジャズヴォーカルなど心地よく鳴らしてくれそうだ。
さすが大編成のクラッシックのオーケストラなどには、にはいささか厳しいところはあるが
ヴォーカルを始め、小編成のジャズコンボ、室内楽などタイトで力強い音で聴かせてくれ
現有のインフィニティとはまた違った印象を与えてくれる。
しばらくいろいろ音源をかえて「音旅」をさせてもらおうとぞ思ふなり。
by kaikaisei | 2013-02-15 23:08 | 聴く

双耳龍紋扁壺の製作 34

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二日後。
首部の繋ぎ目、良く馴染んで硬さも程いいところを見計らって削り仕上げる。
自作の鉄片カンナの丸みを利用して段差を取る。
あとは、石膏型の繋ぎ目の細かいバリも取り除く。

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次は、耳を取り付けよう。
型はひとつなので二回鋳込んで硬さを揃えてある。

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先ずは接着面に合わせて耳の方もアールが合うように仕上げる。


本体の方も左右のブレが無いようにガイドの線を入れておく。

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両接着面にドベの馴染みがいいように剣先で格子状に傷を入れる。

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で。ドベを塗ったら急いで合わせて圧着!

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数分休ませてから繋ぎ目の処理。
はみ出し固まったドベをかき取って仕上げ。

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耳が付くと、壷として風格が出るね!

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by kaikaisei | 2013-02-11 13:39 | 制作の現場から

2月 某日  満開

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今日は小雪舞う一日だった。
立春も過ぎて春の到来が待ち遠しいこの季節。
ここ最近の絵付けは桜を描く毎日だ。

これは次の個展の開催時期が桜の開花の時期に重なることを見越してのこと。
今年最初になる個展は四月。
越後は長岡と新潟、初めて北陸の桜の季節にリンクする。
毎度桜の文様は好評で日本人の桜好きを思い知らされるが
描く方としては肝心の桜の頃には桜はもうウンザリ…観るのも嫌になるのが困る。
同じ日本人の端くれとして(苦笑)

絵付けの合間に窓から外を見ると激しく降りしきる雪が
絢爛たる花吹雪に見えてくるんだから。
by kaikaisei | 2013-02-08 22:17 | 日記

炎芸術 113号

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ふと立ち寄った書店で見つけた陶芸の雑誌を手に取ってみたら、何と私の記事を発見!!
…などというと劇的だけど、これは予定されたことであった(笑)

今月発行の陶芸専門誌「炎芸術」春号(113号)の作家紹介欄に掲載頂いた。
一昨年の冬号の「煎茶の器」特集号では何人かの作家のひとりとして作品を掲載してもらったが
今回は単独の作品写真が3頁、記事が1頁。

掲載に依頼があったのは、11月末の横浜での個展の帰りの車中。
大変有り難かったが、目の前に迫った締め切りまでに掲載作品を用意して
送らなければならないということで大いに焦った。
雑誌とはいえ専門誌だ、ヘタな作品を誌上に出すわけにいかず、
急遽製作途中だった「双耳龍紋扁壺」をこの機会を利用して一気に完成させることを決断。
一か八の賭けに出てどうにか、間に合わせることができた。
この撮影が素晴らしい。さすがプロの仕事だ。

また編集部から紹介記事の執筆者も紹介してほしいとのこと。
真っ先に思い当たったのが「陶説」のY本さんだった。
「陶説」は日本陶磁協会が発行する由緒のある会報だ。
現在その編集の仕事をしているY本さんとは独立直後から御縁があり
時に編集者としてまたある時は私のファンとして、作品を御覧いただいている。
今回Y本さん以外に文章を依頼できる方はいないだろうということで
お忙しいところ無理をお願いしたところ、快諾をいただいた。

私にとっては独立して20年目というこの区切りのあるこの年に
Y本さんに文章を寄せてもらえたということが今回なによりも嬉しいことだった。

Y本さんは執筆にあたって、この拙ブログを最初から全記事を目を通されたとのこと。
おそらく現在私以上に私のことをご存知の方だろうと思っている(笑)

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前にも書いたが、修行時代はこの「炎芸術」に載ることを夢見たものだ。
それが実現したのはとても感慨深いものがあるが、
どうも自分作品の不備なところが目についていたたまれない気持ちになる。
なにしろ特集が萩の三輪一家だ。特に龍作さんの作品と同じ誌上に
並べられると作品の持つ力の違いに慄然とさせられている。
by kaikaisei | 2013-02-06 22:43 | お知らせ