<   2014年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

4月 某日 準備

b0041520_225787.jpg


東京から帰って来た日から、あわてての絵付け体験用素焼き皿の製作。
これは来月3日4日のイベント「クラフトデイズ〜ワークショップフェア」に向けての準備作業だ。
去年秋の企画は近在の工芸作家達による販売を中心にした見本市形式だったが
今回は体験型のイベントをやろうというもの。
私は前回に引き続いて染付の絵付け体験をするつもりだ。

いつもならほぼ同じ形の銘々皿か湯呑の素焼きに絵付けをしてもらうが
今回は少し趣向を変えて、皿の寸法や形の種類を増やしてみようと思う。
少々手間はかかるが絵付けのし易さを考えてのことだ。
当日の参加者の反応と出来映えが楽しみ。
by kaikaisei | 2014-04-22 23:03 | 日記

4月 某日 日本橋

b0041520_81489.jpg



日本橋三越の会場に入る。
工芸作家であれば、日本橋三越の美術画廊で個展をするというのを
最終目標にしている人は多いだろう。
実力と人気と多少の運がないと出来ないことだ。

私もいつかそんな日が来ればいいが…そんな日が来るか⁈と思っていたが、
以外なところから夢が実現してしまった。

6階の美術画廊ではなく、会場が5階の特選食器売場という
まるで裏口入学のようなやり口だ(苦笑)
上の美術画廊だと作家の負担はかなり大きいと聞くが、ここはかなり気楽だ。

その代わり立地のハンディは否めない。
人の流れに晒されていない感あり。
う〜ん、残念。

b0041520_722851.jpg

by kaikaisei | 2014-04-19 07:14 | 日記

4月 某日 東中野再訪

b0041520_1384024.jpg


日本橋三越での小個展にあわせての上京だ。
会場入りの前日に所用を済ます。

先月訪ねた東中野の窯場がその後引越したというので再び訪ねた。
私が修行していた頃、格式ある結婚式場があったところには
高層マンションが…。
この地下駐車場の片隅にその窯場が移り住んでいることを
知る者はほとんどいないだろう。

b0041520_1384229.jpg


地下駐車場に電気窯を据えるというのは
消防法などの制約で大変だったらしい。

b0041520_1384145.jpg

今日の目的。
先月もらった自動乳鉢の乳鉢をもらうこと。なんでもないただの乳鉢に見えるが、
これがなかなか手に入れられないものなのだ。
by kaikaisei | 2014-04-18 01:17

イワン雷帝

b0041520_98358.jpg

突然、タルコフスキーの映画が観たくなった。
久しぶりにレンタル屋に行ってみたが一枚のDVDも見つからなかった。
店内は大量のTVドラマシリーズやゴミのようなDVDに席巻されており、
タルコフスキーのような難解な映画を観るひとはいないんだね。

代わりにエイゼンシュタインの「イワン雷帝」があったので借りて帰ったが、これが結構あたりであった。
一部二部合わせて3時間を越える大作だ。
今頃のハリウッド映画を見慣れた今のひとには冗長な内容に退屈するだろう。
しかし時間を気にしない悠長な演出に身を任せるというのも古典映画の醍醐味だ。
そういう意味ではタルコフスキーと共通するものがあるなあ。

もちろんエイゼンシュタインの斬新な演出や主演のニコライ・チェルカーソフの熱演(怪演?)が見所だ。
また当時のスターリン体制にかかわるエピソードも満載で未完で終わるこの作品の運命も
政治と映画の深い関わりを教えてくれる。

しかし俄に緊迫してきたウクライナ情勢と重ねると興味深い発見がある。
プーチン大統領は一部では「プーチン大帝」と揶揄されているらしいが、
彼はイワン雷帝になりたがっているのだな…ということだ。
今のロシアの覇権主義は前世紀のスターリン体制と変わらないと非難されておるが、
さらにその根拠は16世紀までさかのぼる。西は沿岸諸都市をヨーロッパから奪還して、東はタタール人を撃退しなければ大国ロシアは滅亡するという危機意識が既にその頃から根強くあった。

その前時代的な歴史認識に呆れてしまうところはあるが、
それだけ国家や民族は過去の歴史に縛られているということだろう。

しかし他所の国のこととして非難は出来ない。
日本だって、イワン雷帝と同時代の信長、秀吉、家康が大好きで小説やドラマに英雄物語を量産している。
またオリンピックをやる国は必ずナショナリズムが高まるのも最近の傾向のようだ。

写真は持っていたプロコフィエフの組曲「イワン雷帝」のレコードジャケットに
ウクライナ製のコンタックス「キエフ」をのせてみると、バッチリ決まった。
by kaikaisei | 2014-04-16 13:26 | 観る

4月 某日 荷物発送

b0041520_22214512.jpg


初めての日本橋三越の個展に向けて作品を発送した。
先月の池袋東武で個展を済ませたばかりだし、
会場も狭い特選和食器売場だから
新しい作品は加えず在庫の中から食器中心に展示作品を構成した。

先月の上京の折に会場の下見をして売場の担当者と打合せをしたが、
今月からの消費税増税でどれぐらい影響が出るか不安を隠せない様子であった。
結果はどうあれ、この日本一の老舗百貨店の客筋を間近に見せてもらういい機会と思っている。

午後からは再生粘土の水簸作業。
水に溶かした粘土をフルイに通して、不純物やゴミをとり
かつ粘土の粒子を揃えるわけね。
屋外での仕事が気持ちいい季節になった。

b0041520_2222417.jpg

by kaikaisei | 2014-04-15 22:23 | 日記

4月 某日 粘土再生

b0041520_2239498.jpg


天候も安定してきて、日照時間も長くなってきた。
太陽エネルギーを利用して溜まった屑粘土や削りカスを再生しなければならぬ。
先ずは乾燥した粘土を砕いて、水簸する準備。
去年手に入れた砧は木槌より粉砕能力が高いようだ。
by kaikaisei | 2014-04-11 22:40 | 日記

4月の個展予定

b0041520_2239269.jpg


「春宵多旅夢」(しゅんしょうりょむおおし)
訳としては、
「春の宵は旅人を沢山の夢に駆り立てる …」 といったところか。
周りの山野も華やいで、確かに旅の夢が見たくなる。



 急遽決まった日本橋三越での小個展だ。
先月池袋東武で個展があったばかりで、DMも作る間がなかった。
残念ながら美術画廊ではないので要注意!(笑)
展示スペースも狭い。会場には18、19日と詰める予定。

 会期/16日(水)〜22日(火)
 場所/日本橋三越 本館5階 特選食器
by kaikaisei | 2014-04-06 22:44 | お知らせ

4月 某日 礼状

b0041520_22174231.jpg


やっと急ぎ仕事が片付いたので、先月の個展の礼状を書き出した。
これこそ真っ先にしなければならない仕事だったのかもしれないが、
落ち着いた気持ちで感謝の心をこめてしたためたい…と言い訳をさせてもらう。

普段の絵付け作業はモノクロの材料を使っているので、
久しぶりに色彩のある絵を描くと胸がワクワク、眼がウキウキ喜ぶのがわかる。
色があふれはじめた春のせいもあろう。
たまには仕事から離れて絵を描いてみたいと思うのだ。
by kaikaisei | 2014-04-01 22:21 | 日記

一日一句  8

b0041520_13353658.jpg


桜が咲く頃は天気がかわりやすい。
農家も田植えの準備が始まる。
by kaikaisei | 2014-04-01 13:37 | 一日一句