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12月 某日 東京個展 番外編

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 個展の会期が終わって、ご褒美のフリーの一日を設定してある。
もちろん貴重な時間だから研修するのだ。
午前中にサントリー美術館の「仁阿弥道八」展を観に行く。
これだけまとまった形での展示会は珍しいようで、私も今まで曖昧なイメージしかなかった「道八」の全体像が分かった気がした。
煎茶の道具もたくさん出品されていて、以前丹波の陶芸美術館での弟「尾形周平」展で観た作品とも再会出来た。
「道八」一族が生きた江戸の文化文政天保の町人文化の一端に触れた思いがする。

 午後は上野毛の五島美術館に向かった。
しかし。なんと年末年始休館中とな!しかも今日から…
「茶道具取合せ」展ということで染付や祥瑞の名品が出ていると噂で聞いて
楽しみしていたのだが、目の前でお預けとはな〜!
やむない。

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その後は都心に引き返し来春の個展の会場、池袋東武にご挨拶に行く。
後の時間は新宿と渋谷の中古レコード店などをひやかして夜行バスまでの時間を潰したわけだ。





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by kaikaisei | 2014-12-27 09:19 | 日記

12月 某日 東京個展 四日目

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 今回の個展の目玉は、何といっても薪窯で焼成した祥瑞のぐい呑と安南手の茶盌だ。
懇意にしている伊賀焼作家のW辺さんの窯に入れて焼いて貰ったものだ。

成形から絵付けに集中して仕事をするには窯焚きのリスクと手間は最小限に抑えたい。
そのためにガス窯を使ってきた。

しかし古陶磁のように薪窯で焼いたらどうなるか…初めて伊賀焼の窯に入れてもらった作品群だ。
焼きあがって戻ってきた作品をみて我が目を疑った。
もはや自分の作品ではないような焼き上がりだったのだ。
それは今までお手本してきた本歌の祥瑞を思わせる発色と独特の質感がある。

もちろん窯焚をしたW辺さんの技量にもよるが、どう見ても薪焼成の効果が大きいことがわかったので
なんとか他の作品も薪焼成しようとしたが今回惜しくも先送りになってしまった。

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やはり、お客様の感想も同じようで、従来のガス窯で焼いたものと薪焼成のぐい呑を比較して
焼き上がりの違いに目を見張っておられる。





by kaikaisei | 2014-12-23 11:35 | 日記

12月 某日 東京個展 三日目

今日はまた皇居周辺がランナーで溢れていると思ったら日曜日だ。
さすが市民ランナーの聖地、日本中どころか世界中のランナーが集まって
それぞれのペースでランニングを楽しんでいる。

昨日は少し頑張り過ぎたので今日は寄り道することに…。
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まずは出光美術館の「仁清と乾山」展。
まさか!物凄い行列!とあわてたが、これは帝國劇場の発券を待つ人々であった。
美術館の方は最終日であったが、ゆっくりと銘品の数々を鑑賞できた。
正直、今の私の仕事には余り関わりがない世界だったが…。

相変わらず、休憩室からの眺望が素晴らしい。
正面桜田門周辺の人だかりはマラソン人だね。

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以前個展をよくしていたギャラリーが入っていた大手門前のパレスホテル。
昭和の香り漂う老舗ホテルも巨大インテリジェントビルに建て変わっており驚いた。

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さあ、元気注入完了!
会場でお客様を待とう!!







by kaikaisei | 2014-12-22 08:31 | 日記

12月 某日 東京個展 二日目

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今回は当初「薪窯で焼いた染付」展というタイトルを予定していたが、
やむを得ない事情で薪窯焼成は実現出来なかった。
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薪で焼くつもりで用意していた李朝や安南手の作品は、やむなく従来のガス窯で焼いた。
薪の焼き味が出たらさぞかしいい出来だったはずだが、お客様はありがたいものだ。
今までない作行きに新鮮さを感じていただいたようで次々に手にとってくださる。
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また、地元津山に関わるお客様も次々に訪ねてくださるなど、
まさに感謝の一日だった。





(^O^)/
by kaikaisei | 2014-12-20 06:30 | 日記

12月 某日 東京個展 初日

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雪の襲撃をなんとかかわして、夜行バスは私を定刻通りに新宿に送り届けてくれた。
神田の泊まり先にチェックインしてから、東京渋谷の「炎色野」での個展会場に向かう。
宮益坂を登っていくと強い風に銀杏の葉がザアザア舞っていた。
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久しぶりに会うオーナーのH間さんがにこやかに迎えてくれる。
お客様も続々といらしていただいて、年末を締めくくる個展の一週間が始まった。






(^^)
by kaikaisei | 2014-12-19 09:47 | 日記