<   2016年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ベス単

b0041520_22004922.jpg


ベス単。
「ベスト・ポケット・コダック」が正式な名称。
レンズボードを引き出す100年前の蛇腹式カメラ。
カメラの原形を見るようで面白い。
シャッタースピードは1/25秒と1/50秒という遅さ。当時いかにフィルム感度が低かったかわかる。
絞りの表示が面白い。
シャッターはボール・ベアリング方式。これも珍しい。

レンズを格納して掌に持つと心地良い重さ。
表面の結晶塗装の質感が何とも言えない。
使い込まれた黒楽茶碗のような持ち重りと手触りだ。


この機種には面白い機能がある。
本体裏面の小窓を開けて、付属の鉄筆で撮影データをフィルムにメモが出来る。
あくまでアナログ感覚が楽しい。

b0041520_22004951.jpg


残念ながら装填出来るフィルムの規格が現在ないので撮影出来ないが、この単玉レンズには「フード外し」というテクニックで遊べる。
暇になったらやってみたいなぁ。









by kaikaisei | 2016-03-31 21:47 | コレクション

3月 某日 花見

b0041520_22444613.jpg

今年も一人花見。












by kaikaisei | 2016-03-28 22:42 | 日記

3月 某日 ベス単 2

b0041520_19581416.jpg


息子の友人からもらったカメラは今から100年前のカメラだった。「ベス単」の名前は知っていたが実物に触れるのは初めて。

大型の木製のカメラが主流な中、1912年(明治48年)、イーストマン・コダック社が発売して1925年まで、改良されながら製造販売され累計180万台を売ったというコンパクトカメラの元祖。

ベスト(vest)のポケットに入るサイズで、レンズはメニスカス式単玉。初期ロールフィルムを装填する。略して「ベス単」と呼ばれて親しまれたんだね。

パコパコとレンズボードを引き出して1本足で据える。
その佇(たたず)まいがなんとも美しい。




by kaikaisei | 2016-03-27 19:54 | 日記

3月 某日 卒園式

b0041520_08170051.jpg


卒園式の花を活ける壺が欲しいと、御近所の保育園からの依頼があった。
最近の染付や白磁では良いものがなくて、私の信楽焼き修行時代の壺を選らんで頂いた。

将来に不安を抱えつつも漠然とした期待もあった、あの頃を思い出す作品。少し名残惜しかったが卒園式には相応しいかもしれない。

桐箱を届けにいくと明日の本番を控えて立派に花が活けられていて、何だか誇らしげであった。







by kaikaisei | 2016-03-26 08:14 | 日記

3月 某日 ベス単

b0041520_13102632.jpg


今年 高校を卒業する息子の同級生が私に渡したいものがあるといって訪ねて来た。
中学生の頃、フィルムカメラに興味を持っていた彼に私の持っていたカメラを貸してあげたことがあり、その御礼をしたいという。
聞けば来週は就職先の東京に行くので、挨拶も兼ねてらしい。
おお、義理堅いヤツ。

そしてポケットから取り出したものを見て驚いた。
「ベス単」ではないか!






.



by kaikaisei | 2016-03-24 13:08 | 日記

3月 某日 移動図書館

b0041520_13062846.jpg


本屋でも図書館でも背表紙を眺めているだけで楽しい。
実際に本を手に取って読むのはもっと楽しい。
しかし、なかなか時間がないのが、いと悲し。

毎月 近くの公民館にやって来る 私の本棚。
図書館の貸し出し期間は二週間だが、
移動図書は来月の来訪まで一カ月のゆとりがあるのがいい。

いつものように老父母に時代物やミステリーを数冊。私用に絵本数冊など…。






by kaikaisei | 2016-03-19 13:03 | 日記

3月 某日 銭湯

b0041520_05235041.jpg


先々週から自宅の風呂場をリフォームしている関係で家族で銭湯通いをしている。

奥さんは女湯だから別だが、息子どもは一緒だ。
彼らは中学生になって一緒の入浴を拒否されてきたので6年振りに同じ湯船に浸かっている。

久しぶりに見る息子達の裸体の眩しいこと。
まるでミケランジェロのダビデ像のようだ。
私もランニングで腹のタルミを締めたつもりでいたが全然違った(苦笑)








by kaikaisei | 2016-03-10 05:20 | 日記

3月 某日 卒業

b0041520_05335912.jpg



長男の高校の卒業式。
やんちゃな子たちの多い私立高だから、卒業式もさぞかし賑やかなものになるかと予想して出席したが、結構みんな大人しかったなぁ。
必死でクールを装っているようでかわいいんだな。

これで一応、親の義務は果たしたように思う。
あとは、自立するのを見守るのだ。

最後のホームルーム。
2年間お世話になった担任の先生。
常に生徒を信頼し続けてくれた良い先生だった。

そういえば、長男はずっと先生に恵まれ続けた学生生活だった。感謝しよう。
b0041520_05340019.jpg



by kaikaisei | 2016-03-03 22:54 | 日記