工房IKUKO店長からプレゼント。

何かと思って帰宅後開けてビックリ!IKUKOのパンツでした(赤面)
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メンズもあるんですね。前開きがないからトランクス?女性もはけます(笑)
もともとランジェリーやナイティーから始まったIKUKOですから、こんなのもありですか?
オシャレな花柄でオジさんも、はけば気持が華やぎます(苦笑)
ありがとうシゲコさん!
# by kaikaisei | 2005-04-09 22:36 | 日記

4月2日 倉敷最後の夜

さ。今晩のお楽しみは「さくら」だ。
今日も咲かなかった桜だけど、今晩は蕎麦の店「さくら」に行くのだ。
倉敷で評判の蕎麦屋。工房IKUKOオススメの店でもある。

個展の初日には店主が来てくれて桜紋の組皿を買って頂いた。
また、会場に来られたお客さんも「今日は「さくら」に行くの」という方が
何人もおられた。特に夜は予約が無いとダメな人気の店。
私らも三日前にようやく予約が出来た。
メンバーは、工房IKUKOのシゲコ店長。スタッフのS鹿さん。K君。N末さんと私に。
急遽イクコ社長と陶芸家K村さんが加わって総勢7名。

社長のイクコさんは今日初めてお目にかかったが
倉敷にこの人有りと言われるだけあって元気イッパイな魅力的な方だった。

この度の個展が決まった経緯は最初、妹のシゲコさんから依頼があったと書いたけれど
実はそれより早く姉のイクコさんには私のことがすでに耳に入っていたというのだ。
それは7〜8年前に東京のデパートで偶然私の作品を見た同じ岡山出身のお友達から
「岡山に染付の上手(汗)な作家がいるよ!」とウワサを聞いていたというのだ。
私もそのお友達ことは記憶にあって、確か…。
「倉敷にナントカというギャラリーがあってオーナーを良く知っているので紹介してあげるわよ」
というような会話をしたことがあったのだ。

その時は倉敷で個展をやるなんて夢にも思っていなかったから
「機会があればお願いします」程度に返事をしてたのだが、
この度倉敷での初個展が決まり、そのナントカというギャラリーが
なんだか、どーも「IKUKO」だったような気がしてきて、
今回私からそのお友達にDMを送っていたら、やっぱりそうだったのだ。
そのお友達から「福西さんがIKUKOで個展をやるんだって!!」と電話があったんよー!!とのこと。
つまり姉妹それぞれに別のルートから私のウワサが耳に入っていたいうわけ。
実に不思議な御縁だ。

一方K村さんは話を聞くとウチの近所の備前焼のW仁さんとは兄弟弟子にあたるらしい。
K村さん「ワシは一日早くK重先生に入門したからワシが先輩なんじゃ!」と自慢しておられた。
そして嵐山光三郎を思わせる風貌と話し振りで実に上手に
その場の雰囲気を盛り上げてくれる。実にいい人だ。作品も見てみたい。

料理もかなり凝っていた。全く蕎麦屋に来たことを忘れるような持てなしだ。
器もかなり凝っている。ちなみにコレなど↓
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ツブサさんの器を使ってる店はそうはいないはずだ。だって怖くて近づきたくない器だ。
決死の覚悟でマグロのヅケを取り分けた(笑)危ない器だ!

タラの芽の天婦羅や旬のタケノコのお吸い物などはまだ分るが
蕎麦屋でローストビーフを食べるとは?
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昨日の「お多津」も凄かったけど、こちらも充分楽しませて頂きました。

最後にようやく出た蕎麦はスダチを打ち込んだ変わり蕎麦。
その後私とK君は普通の蕎麦が食べたくてセイロ一枚追加。
上品な更級蕎麦だった。
そば湯がナント!オールドノリタケのティーポットで出て来たのには思わず感心。
常識はずれの遊び心ですねー。

食事の帰りには名旅館「くらしき」のラウンジで抹茶とお菓子を頂く。
全く素敵な倉敷での最後の夜であった。
あと一日で売上がもう少しあがってくれると、もう云うこと無いんだけどなあ!
ゴメンナサーイ。贅沢!?
# by kaikaisei | 2005-04-06 22:19 | 日記

4月1日 笠岡の「お多津」

個展四日目。
個展も後半に入った。
桜の開花はまだようだが、週末になり好天に恵まれ美観地区も観光客が多い。
工房IKUKOは美観地区の外れ、芸文館の近くにある為
もう少し人が入ってくれるといいのだが…。
明日からの休日に期待したいところ。

それでも夕刻には高校時代の恩師S保先生(今は倉敷在住)が来てくれ
久し振りに話が出来てうれしかった。今度は飲みましょう!

閉店後は今晩のお楽しみ…店長シゲコさんの運転する真紅のBMWで約40分。
笠岡市の「お多津」へ。同伴はスタッフのS鹿さんだ。

「お多津」はもともと笠岡市内で営業していたが3年程前に
若い三代目のH原さんが山間の古い民家を改装し別館茶寮として営業を始めたのだ。
その出店にあわせて私の向付を多く買い上げてくれている。
初代は魯山人の星岡茶寮で板長をしていたひとだとか!!
車中から皆の期待が膨らむ。

なかなか機会が無くて行くことが出来なかったけれど
今回の個展では忙しい店主H原さんに代わって
初日早々お母様が来てくれて、また向付を買って頂いている。
これはナントしてもいかなければ!と思っていたのだ。

さて。
部屋に通されて驚く。
清水比庵の大きな屏風に対面する様ににお膳が三つ用意されていて
一体これからどーなるの??と心配したけれど
結果的には素晴らしかった!!
もちろん料理は美味しい。それも都会の料亭で出される懐石料理の様に洗練されたものとはちょっと違い、どこかひなびた、家庭料理風だったり漁師風だったりする。
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しかし、ナントいっても器が素晴らしかった!!
せいぜい私の古染付写しの向付などが出て来るものと思っていたのに。
すべて本物が次々に出てきて魂消たわ。
結局私の作は本形箸置のみだった(笑)

どうも私の為に普段は使わない本物をどんどん出してくれたようだ(感涙)
古染付。芙蓉手皿(伊万里ではない!)永楽の鉢。源右エ門(当代ではない!古いもの)等々。店長シゲコさんもS鹿さんもお酒も入ったせいか
いささか興奮気味(笑)
特に店長は自分のところに来た盃が金彩と赤絵の富士山で
「ぎや〜私のラッキーカラー!!」と大はしゃぎ。
ん?よく見ると近藤悠三ではないか?!
小さいけれど漢詩も書いてありかなり凝ったものだ。
好き嫌いは別にしてもかなり高価な品にちがいない!

料理の最後に出て来たのがコレ↓
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扇面向付では初めて見る器形。どうも間違いなく古染付だ。
悠々とした作行きで、今まで良く解らなかった扇面向付の謎が解けた思いだった。
他にも古染付の香合など見せてもらう。
敷地内にはお茶室もあり、お茶事などされるとのこと。
道具もいろいろお持ちのようだ。

とても豊かで楽し時間を過ごすことができた。H原さんありがとう!!
この料理と器との持てなし、お酒もシッカリ飲んで
一人一万円でおつりがあるのだから信じられない。

今回、私もずっと年下と思っていたH原さんだが
実は私より1つ年上ということが判明。
同世代として頑張っている姿に、ワシもがんばらねば!と思いました。
帰りは代行で倉敷まで。たのしい一夜だった。
# by kaikaisei | 2005-04-06 21:46 | 日記

3月31日 コレクター訪問

個展三日目。
夜。シゲコ店長と長男K君ともに市内のY根さん宅を伺う。
Y根さんは西洋陶磁器と伊万里の芙蓉手皿のコレクターとして有名な方で
かねてから招待をされていたのだ。

K君の運転するクルマが着いたのはまるで軽井沢の高級ペンションのような豪邸。
早速伊万里芙蓉手の間を拝見。スゴイ!芙蓉手に限らず初期伊万里から柿右衛門まで
素晴らしいコレクションにただただ圧倒され感心するのみだった!

他にも幻の陶磁器「姫谷焼」や「古九谷」の作品を手に取らせて頂き感激した。
私の「仕事の参考にしてね」と言うがあまりの量に呆れるばかり。
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# by kaikaisei | 2005-04-05 23:09 | 日記

3月28日 倉敷日記 その1

先ずは倉敷の工房IKUKOでの個展実現までのイキサツを御紹介しよう。
3年ほど前のある日突然店長のI関さんから電話を頂いたのが最初だった。
私が県展に出品した作品を見て興味を持たれたそうで
個展をやって欲しいというお話だった。
けれどしばらく予定が決まっていたので
その時は具体的な話にならなかった。

「イクコ」というギャラリーの名前もなんだか「奥様の趣味の店」という感じで
なんだかなあ!?という印象で気が進まなかったのも確か(失礼!!)
けれどウチの奥さんに
「倉敷のイクコって云うギャラリーから電話あったんだけど」
と話したら顔色を変えて
「イクコ??あのIKUKOからあ?」という反応にこちらがビックリ。

IKUKOというのは岡山の女性なら誰でもが憧れる有名な婦人服ブランドだという…。
奥さんは、そのIKUKOが倉敷でギャラリーをやっていて、
かねてから「岡山のT島屋なんかやめてそっちで個展をやれば良いのに!」と
思っていたらしい。
フ〜ン。知らなかった…。
その後その岡山T島屋での個展を店長さんに御覧頂いたり、
私の方も倉敷の店を見に行ったりして3年越しの約束がようやく今回果たせたたわけだ。

私もその後IKUKOさんのことについてはいろいろ知ることが出来た。
IKUKOの社長イクコさん。地方の小さなインナーメーカーが全国的な婦人ブランドに成長する過程はまさに倉敷では立志伝中の人物のよう。


そのギャラリー部門「工房IKUKO」を担当する店長のシゲコさんはイクコさんの実妹。
独特のキャラクターには最初驚いた。今風に云えばハジケタ人だ。
気に入った作品や作家へののめり込み方はスゴイものがあり
今回の私の個展のディスプレイにしても
「私が一週間気持いいように勝手にやらせてえよー」
結局お一人でやってしまった。
今時こんな方がいらっしゃるのか?と感心する。
そしてそのはしゃぎまくる(失礼!)店長を補佐するS鹿さんとK君の
シッカリしたスタッフに支えられたのが工房IKUKOなのである。

感心するのは企画する作家達は新人を中心にした有望な方達ばかり。
倉敷の美観地が観光地といことで、地元の備前焼の店があふれかえっている中にあって
全国区の美術工芸作家を広く扱っておられる。
店長やイクコさんが「好きなもの」「好きな人」を紹介したいという
個人的なギャラリーといえるけれど、なかなか鋭い目をもっておられると思う。
# by kaikaisei | 2005-04-05 22:45 | 日記

工房IKUKOでの個展会場写真です。

↓をクリックしてください。
個展 at 倉敷工房IKUKO(05/3/29〜4/3)
# by kaikaisei | 2005-04-05 22:21 | 個展風景

あんなところに天使が…ミッケ!?

去年から初めての会場続き。
東京。横浜。そして倉敷。
3年前の約束がようやく実現した
今回の会場は「工房IKUKO」です。

津山からは高速を利用して約1時間。
夕刻の搬入です。
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# by kaikaisei | 2005-04-05 20:52

搬入の準備!

明日はいよいよ倉敷での個展の搬入日。
今回も一家総出で荷造りです。
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チビ達もお手伝い!?いえいえ彼らはブロックに夢中なだけです(笑)

ギリギリまで窯焚きしました。
倉敷の皆さん待ってて下さい!
# by kaikaisei | 2005-03-27 21:57 | 日記

「人生」はゲームだ!

昼食後の休憩時間はもっぱらM永君と将棋かオセロだけど
それに美容部員が加われば人生ゲームだ。
さすがボードゲームの王道だけあって面白い。
一時間ほどの間、億万長者を夢見てそれぞれに波瀾万丈の人生を過ごすのだ。
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今ウチにあるのは昔のベーシック版。
他のエキストラ版,ブラック&ビター版,レインボードリーム版の
全版制覇して、最終的にはモノポリーまでやってみたいものだ。

このゲームをしながら気が付いたこと
堀江社長がやっていることって。
こんなゲームの延長線上にあるのではないかということ…。
# by kaikaisei | 2005-03-26 02:09 | 遊ぶ

「更紗紋菱形皿」の作り方 その2

一週間程かけてゆっくりムラなく乾かします。
カラカラに乾かすと硬くて削るのが大変なので
少し湿ったぐらいがちょうど良い状態です。
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磁器の削りでは超硬カンナを使います。
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陽刻紋の入った表側はほとんど削らず
裏側をシッカリ削って目方もだいたい3分の2まで落とします。
すっかりスリムになったでしょう!
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次ぎは素焼きの後、いよいよ絵付けです。
# by kaikaisei | 2005-03-23 08:13 | 制作の現場から