初公開!制作の現場から

新しく「制作現場から」というカテゴリーを設けて
皆さんに私の染付作品の制作過程を御覧頂こうと思う。

第1回は「染付桜紋六寸取皿」の絵付けから施釉まで…です。

b0041520_132345.jpgまず素焼きした器に自作の丸いゴム印で桜の花のアタリを付けます。 この時ランダムに重ねていくのががミソ!


b0041520_1335687.jpg見にくいですが、あくまで薄いインクで。


b0041520_1382318.jpg面相筆で線描き(骨描き)
絵具はもちろん濃い目の呉須(ゴス)です。
細かい下描きはしません。


b0041520_1421767.jpg線描きが終わりました。
径約20センチ。約25分かかりました。


b0041520_1435147.jpgガク部分は濃いめのダミをさします。
(ダミ…呉須を薄くしたもの)


b0041520_1453595.jpgさらに薄いダミを花心と花弁に…。
輪郭からはみ出すようにして滲んだ感じを出します。

b0041520_1474664.jpgダミが終わりました。
(所要時間15分位)

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裏面も同様に…サインも入りました!
絵付けの行程は終りです。

b0041520_1515911.jpg続いて施釉作業。
釉薬は石灰透明釉です。

b0041520_1582270.jpg縁が絞まるように弁柄(酸化第二鉄)を塗ります。
このとき塗り面の釉薬を剥がしてあるのがポイント。

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後は窯詰めを待つのみ。
本焼き(1260℃)で下絵付けした絵付けが浮かび上がるという寸法だ。

焼上がりをお楽しみに!!
by kaikaisei | 2005-02-03 02:01 | 制作の現場から
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