炎芸術 113号

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ふと立ち寄った書店で見つけた陶芸の雑誌を手に取ってみたら、何と私の記事を発見!!
…などというと劇的だけど、これは予定されたことであった(笑)

今月発行の陶芸専門誌「炎芸術」春号(113号)の作家紹介欄に掲載頂いた。
一昨年の冬号の「煎茶の器」特集号では何人かの作家のひとりとして作品を掲載してもらったが
今回は単独の作品写真が3頁、記事が1頁。

掲載に依頼があったのは、11月末の横浜での個展の帰りの車中。
大変有り難かったが、目の前に迫った締め切りまでに掲載作品を用意して
送らなければならないということで大いに焦った。
雑誌とはいえ専門誌だ、ヘタな作品を誌上に出すわけにいかず、
急遽製作途中だった「双耳龍紋扁壺」をこの機会を利用して一気に完成させることを決断。
一か八の賭けに出てどうにか、間に合わせることができた。
この撮影が素晴らしい。さすがプロの仕事だ。

また編集部から紹介記事の執筆者も紹介してほしいとのこと。
真っ先に思い当たったのが「陶説」のY本さんだった。
「陶説」は日本陶磁協会が発行する由緒のある会報だ。
現在その編集の仕事をしているY本さんとは独立直後から御縁があり
時に編集者としてまたある時は私のファンとして、作品を御覧いただいている。
今回Y本さん以外に文章を依頼できる方はいないだろうということで
お忙しいところ無理をお願いしたところ、快諾をいただいた。

私にとっては独立して20年目というこの区切りのあるこの年に
Y本さんに文章を寄せてもらえたということが今回なによりも嬉しいことだった。

Y本さんは執筆にあたって、この拙ブログを最初から全記事を目を通されたとのこと。
おそらく現在私以上に私のことをご存知の方だろうと思っている(笑)

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前にも書いたが、修行時代はこの「炎芸術」に載ることを夢見たものだ。
それが実現したのはとても感慨深いものがあるが、
どうも自分作品の不備なところが目についていたたまれない気持ちになる。
なにしろ特集が萩の三輪一家だ。特に龍作さんの作品と同じ誌上に
並べられると作品の持つ力の違いに慄然とさせられている。
by kaikaisei | 2013-02-06 22:43 | お知らせ
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