無事に素焼きが焼き上がった。
そしてPTAの依頼を受けて中学生次男のクラスで親子絵付け体験だ。
残念ながら35人のクラスで親が参加したのは3名のみ。
いくら平日昼間の実施といってもちと寂しい催しとなったが
かえって親がそばに居ない方が自由に描けそうな気もする(笑)
校舎は現在耐震工事中のため、仮設のプレハブ校舎を初めて訪ねた。
会場の理科室は非常勤している短大の実習教室を思わせる。
印象としては「やはり絵が描けない生徒が多いなあ…」ということ。
小学校の低学年までは、自由勝手に描きまくっていたのに上級になるに従って
徐々に絵が描けなくなっていく。
そして中学生に至っては、筆がなかなか進まない。
まあ私自身を基準にしていけないが(笑)
そんな彼等彼女等を励ましながら、なんとか一時間かけて銘々皿一枚を描き上げた。
それでも担任の先生は
「普段あんなに打ち込んでいる生徒を見たことは無いです!」と喜んでくれた。
焼き上がったお皿が彼等の日常にささやかでも波を立ててくればいいが…。