個展の案内状です。
地元津山での個展では毎回好評の
〈絵付け体験コーナー〉を
今回初めて関東地区で行います。
染付の楽しさ(難しさも!?)を体験して
自分のオリジナルの作品を作ってみてはいかがでしょう?
来月中旬には投函予定ですが
「ウチには最近DM来ないよ!」とか
「行けないけど、せめてDMは欲しい!」という方。
いらっしゃれば郵送しますので遠慮なく連絡ください。
写真の作品は
染付芙蓉手人物図鉢 「蝦蟇(がま)仙人」
(径25センチ/高さ8センチ)
回回青堂のエッヘン豆知識(新コーナー!?)
「蝦蟇仙人」とは何者か?
本名は劉海蟾(りゅうかいせん)という人。
中国の列仙伝中の一仙人で、蝦蟇を使って妖術を行ったといわれています。
そして蝦蟇仙人が乗っかっている「ガマ」こそ、伝説の霊獣(?)三本足の蝦蟇。
蝦蟇仙人はこの三足の蛙を捕えるために、金貨で釣り上げました。
この金貨を食べる性質から、三足蛙は金運を招く「財神」として民間に行渡ったようです。
ちなみに中国ではこの「三本足の蝦蟇」月に住んでいるといわれています
(日本では兎なんですがね!)
だから太陽に住む八咫烏(やたがらす)とコンビになるわけだ。
それぞれ三本足で陰陽のシンボルなのですね。
日本サッカー協会のマークでお馴染みね。
我が家にも三足蛙がありました。
以前香港の骨董屋で買い物をしたときオマケしてくれたもの。
奥さんのお気に入りでしたが何故三つ足なのかずっと謎だったのですが
今回由来がやっとわかりました。
水滴ではないかと思われ…。真二つに割れたものを直してあります。
欠損部も有りコレじゃ我が家には財運の霊験がないわけだ(苦笑)納得。
でも表情がカワイイでしょ。