作品の値段について(続き)

でも。
世の中、随分変わった。
デフレだ。価格破壊だ。物の価値なんて簡単に数字では表せなくなってしまった。
国民総中流化なんて昔の話。セレブだ。下流階級だ。勝ち組だ。負け組だ。
世の中、格差社会二極分化しつつある。
そんな中で、これから私はどういう形で作品を作って行けば良いのだろう。

私も、もういつまでも新人作家気分ではいられない。
「出来るだけ沢山の人に手作り手描きの器を使ってもらいたい!」
「使いやすく飽きのこない器を手頃な価格で!」
この当初の思いもそろそろ考え直す時期になっているのではないか?

最近感じることは、質の良い作品にはそれに見合った価格が
ついていなければならないということ。
変に安くしても逆に売れない。
つまり値段をあげる為にも
レベルの高い作品を作らなければならない。

当たり前のことだけど、これが結構難しい。

こんなところで価格について書くのも無粋なことだけど。
でも、いいやん!
このニッポンは資本主義。作品であると同時に商品なのだ。
そして、私も生活者。

「ひとりごと。。。」として聞き流して欲しい。
by kaikaisei | 2006-05-08 23:25 | ひとりごと。。。
<< 5月 某日 曇り時々雨 5月 某日 曇り >>