手付鉢の絵付けこんな具合になりました。

山水図と漢詩をあしらったもの2パターン。
またそれぞれに絵違いがあります。
b0041520_21383332.jpg

どんな焼上がりになりますか。
来週末には本焼きの予定…。
# by kaikaisei | 2005-06-12 21:40 | 制作の現場から

窯焚きしているのに煙突から煙が出ていない。

b0041520_2229742.jpg

わが敬愛すべき備前焼作家W仁さん宅を訪ねる。
先週から窯焚きをされていて、M永君を伴って様子を見に伺ったのだ。
クルマで5分程の近所にお住まいのW仁さんは我々の高校の先輩にあたるのだが
偶然にも今月末私の茅ヶ崎での個展と同じ週に都内で個展をされるのだ。
確か以前も私が都内でグループ展をした折も同じ会場での個展がぶつかったりして
何故か御縁がある。今回も会場に見に行く予定だ。


b0041520_22295834.jpg窯焚きも大詰めの様子でクドグチからの薪くべが終わって
登窯両脇から薪をくべていた。
お弟子さんや陶芸家仲間と声を合わせての窯焚きだ。
私のガスの窯では味合えない薪窯ならではの醍醐味。
ちょっと羨ましい。
明朝には焚き上がるとのことだった。
それにしても実にクリアな窯焚に感じた。
これが金重流?!
# by kaikaisei | 2005-06-09 22:38 | 日記

祥瑞鎬盃の絵付け 其の二

b0041520_22264519.jpgさあ。いよいよ外側の絵付けです。
先ずは簡単なアタリを。例によって鉛筆で…。
どんな構成配置にするか?は素焼きの生地をグッとにらんでから即興的に考えます。
ほとんど行き当たりばったりです(笑)


b0041520_22272747.jpgこれが秘密兵器(!?)自作の面相筆コンパス。
真円が簡単に引けます(とは云ってもちょっとコツが要りますがね)


b0041520_22281044.jpgふう。。。線描き終了。
だいたい40分ぐらい掛かったかな?


b0041520_22284695.jpg
サイズや形は同じですが鎬(面取り)など表面の仕上げが違うので絵付けも自然に変わってきます。
高台部は持ちやすいようにダミをしてから一番最後に描きます。
b0041520_2229231.jpg
ジャーーン! 濃淡のダミを差してやっと完成。
口縁や胴の「鉄」は施釉してから酸化第二鉄(弁柄)を塗ります。
7つ仕上げるのにだいたい4日かかりました。
お疲れさまでした。ふう。

後は無事に焼けてくれると良いのですが…。
# by kaikaisei | 2005-06-04 22:39 | 制作の現場から

たのもお〜!!(入門編)

b0041520_2121129.jpg

今月から週三回夜、子供達と剣道教室に通い始めた。
高校時代に武道の授業があって二年間剣道をやらされた経験はあるのだけど
もともとが運動音痴。ぜんぜん面白くなく、
ただただ苦痛だった記憶しか残っていない。

でも。
変われば変わるもの?ヘタに歳とってないのか!?
この歳になって漫然と「武道をやってみたい」という気持が
以前からあって、やっとここで現実化したわけ。
子供をダシにして久し振りに竹刀を振っているのだが。
なんだかとても楽しいのだ(笑)
こころなしか、持病の腰痛にもいいような気もする。
そして最近味わってなかった筋肉痛もなんだか心地よい。

長男が意外とやる気を出していて、
これは将来親子対決も夢じゃない気がする。
なにしろ「道場」が歩いて一分なのでとても気軽に通えるのが助かる。
# by kaikaisei | 2005-06-02 21:26 | 日記

祥瑞鎬盃の絵付け 其の一

祥瑞鎬盃の絵付け作業を御覧ください。

b0041520_21131834.jpg左が素焼の生地です。
本焼きするとほぼ右の盃の大きさまで縮みます。
収縮率はロクロ制作時から15%ぐらいです。
b0041520_2114945.jpg絵付けは必ず内側から始めます。
これは絵具が手で触れると簡単にとれてしまう為。
簡単なアタリ(目安)を鉛筆やシャーペンでつける。
炭素分は焼成してしまうと燃えてしまうから大丈夫。
アタリは大まかに…細かくは描きません。
あまり濃く描くと筆が走りにくいので極力薄く描くのがミソ。
見えますか?

b0041520_2115635.jpg見込みに山水図を描いています。
筆は陶芸用の面相筆の小。特別な筆ではありません。
遠い底面なのですこし軸を長めに持って狙うように描きます。
絵付けは輪郭線を先に描きます。「骨(コツ)描き」と云います。

b0041520_2116484.jpg次は内側口縁部。

b0041520_21171919.jpgで。内側の線描き終りです。

b0041520_211848.jpgさらに濃淡の呉須絵具で色を差します。
通常数個から10個ほどまとめて絵付けします。
組み物ではないので絵柄もそれぞれ変えてみました。

次は外側。
どんな絵付けにしましょうか?
# by kaikaisei | 2005-06-01 21:21 | 制作の現場から

お気に入りの絵本「ねぎぼうずのあさたろう」

b0041520_2222341.jpgもっぱら本は図書館を利用しているのですが
借りてくる本の7〜8割は子供の本だ。
もちろん読むのは子供達だけれど、ワシら大人も楽しむ。
昼間細かい仕事をしていると夜細かい活字を追うのがつらくなる。
でも本は読みたい。
そこで楽しめるのが児童書だ。
最近の私のお気に入りが
この飯野和好さんの「ねぎぼうずのあさたろう」。
いまのところ「その4」まで出ているがこれがなかなか痛快で面白い。
冒頭に(二代目広沢虎造風浪花節で…)と指定が有るように
前代未聞のナニワブシの絵本なのだ。
「てやんでい!」「あっ かんにしてください!」とか
子供に読み聞かせている私の方がだんだん熱くなってくる。
子別れ&人情の股旅もの。
ちなみにあさたろうの必殺技は「ねぎ汁攻撃」です(笑)

こどもも飯野さんの絵が大好きだ。
確かにこの人の構図とデッサンはオカシイ!?
はやく続きの「その5」が読みたい。
「ちょうど じかんとなりました〜」
# by kaikaisei | 2005-05-30 22:34 | 読む

茅ヶ崎での個展まであとひと月余りとなりました。

個展の案内状です。
b0041520_22261092.jpg

地元津山での個展では毎回好評の〈絵付け体験コーナー〉
今回初めて関東地区で行います。
染付の楽しさ(難しさも!?)を体験して
自分のオリジナルの作品を作ってみてはいかがでしょう?

来月中旬には投函予定ですが
「ウチには最近DM来ないよ!」とか
「行けないけど、せめてDMは欲しい!」という方。
いらっしゃれば郵送しますので遠慮なく連絡ください。

写真の作品は
染付芙蓉手人物図鉢 「蝦蟇(がま)仙人」
        (径25センチ/高さ8センチ)


回回青堂のエッヘン豆知識(新コーナー!?)
「蝦蟇仙人」とは何者か?

本名は劉海蟾(りゅうかいせん)という人。
中国の列仙伝中の一仙人で、蝦蟇を使って妖術を行ったといわれています。
そして蝦蟇仙人が乗っかっている「ガマ」こそ、伝説の霊獣(?)三本足の蝦蟇。
蝦蟇仙人はこの三足の蛙を捕えるために、金貨で釣り上げました。
この金貨を食べる性質から、三足蛙は金運を招く「財神」として民間に行渡ったようです。
ちなみに中国ではこの「三本足の蝦蟇」月に住んでいるといわれています
(日本では兎なんですがね!)
だから太陽に住む八咫烏(やたがらす)とコンビになるわけだ。
それぞれ三本足で陰陽のシンボルなのですね。

b0041520_22294366.gif日本サッカー協会のマークでお馴染みね。


我が家にも三足蛙がありました。
以前香港の骨董屋で買い物をしたときオマケしてくれたもの。
b0041520_22313116.jpg

奥さんのお気に入りでしたが何故三つ足なのかずっと謎だったのですが
今回由来がやっとわかりました。

b0041520_22315760.jpg

水滴ではないかと思われ…。真二つに割れたものを直してあります。

欠損部も有りコレじゃ我が家には財運の霊験がないわけだ(苦笑)納得。
でも表情がカワイイでしょ。
# by kaikaisei | 2005-05-26 22:49 | お知らせ

陶芸教室の日

ひと月に三回の水曜日午前中は陶芸教室の日です。
今日は二人お休みだったので作業台を広々と使って
皆さん土の感触や絵付けを楽しんで頂きました。
美女ばかりでしょう?→ avocetさん(笑)
b0041520_21591683.jpg

# by kaikaisei | 2005-05-25 22:03 | 日記

う〜ん。見やすい!!

この間の奥さんの誕生日プレゼントがコレ。
「プレゼントにかこつけて自分たちがしたいからじゃないの!」
…という指摘のとおりです(笑)

手前が100円ゲーム。なるほど値段に応じて大きいわな。
オジサマにも見やすいです。
またサイケな色調といい流石ハナヤマ玩具謹製グッドセンスです
(キャストパズルと同じメーカーだよ)
b0041520_21385753.jpg

ニュー・ダイヤモンドゲームとうたっているだけあって
一番隅に「王駒」がありゲームの進行をいっそう複雑かつ面白くして
まさに孫子の兵法を体感出来ます。

さあダイヤモンドゲームしたくても盤がなかったり
対戦相手の不在のアナタはここをクリック!

腕を磨いて我が家にピョンピョンしに御出で下さい!
# by kaikaisei | 2005-05-25 21:45 | 遊ぶ

「染付手付鉢」の出来るまで。其の三

さ、削りです。
出来るだけ余計な贅肉を落としてスッキリとダイエットします!
でも、持ち手があるのでとても削りにくい。
変に力を入れるともろいですから、折れます。
奥に折れたの見えるでしょう!?(涙)
そこで使わない桐箱に穴を空けて専用の台をこさえました(手前)
b0041520_21473018.jpg
b0041520_21482937.jpg


こんな具合に持ち手を入れて
底部と足を削ります。
慎重なM永君。がんばれ!
b0041520_21504261.jpg

手前が削り上がったもの。見た目端正な感じになったでしょう?
重さもかなり違います。
素焼き後、絵付けです。
どんな絵付けになりますやら。お楽しみに!!
# by kaikaisei | 2005-05-23 21:58 | 制作の現場から